2月11日、「ABNアムロ世界テニス・トーナメント」(オランダ・ロッテルダム/ATP500)で第1シードのステファノス・チチパス(ギリシャ/世界ランク4位)が、アレックス・デミノー(オーストラリア/同34位)を6-4、6-4で破り、準決勝に進出。
【動画】チチパス、デミノーの守備を打ち崩して準決勝進出! マッチハイライト
この日の試合、チチパスはツアーで6勝0敗と相性の良いデミノーと対戦。我慢強くそして的確なボールコントロールを見せた。
第1セット第5ゲームで、チチパスは力強いストロークでプレッシャーをかけると、デミノーのダブルフォールトを誘発して先にブレークに成功。このままセットを奪うと、第2セットも序盤で2度のブレークで3-0にする。第4ゲームでは一つ返され、デミノーの粘り強さやカウンターショットに苦戦を強いられたが、チチパスも焦らず対応。ショットのクオリティーを下げることなく丁寧にプレーし、最後までリードを許さなかった。
試合後、チチパスは、「今日は一生懸命ボールを打ったよ。ライン際に連続して打ったが、彼はそのボールをただ返すだけでなくカウンターショットを打ってきた」とデミノーのプレーを称えつつ、「忍耐強くプレーしなければ」と我慢強く戦うことができたとコメント。「今日はサーブがとても良かったから、そこで多くのポイントを奪って、彼にプレッシャーを与えることができた」と勝因を語った。
また、2回戦後の会見でチチパスは、コーチであり父親のアポストロス氏に加え、元世界ランク4位で1999年全豪オープンファイナリストのトーマス・エンクヴィスト(スウェーデン)がチームに加入したことを明らかにしている。
「エンクヴィストは、僕のチームに加わった。
2018年から毎年ツアー優勝を重ね、7勝を挙げているチチパス。ツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」やATPマスターズ1000大会でタイトルを手にしているものの、ATP500大会では優勝できていない。新コーチのエンクヴィストとともに今シーズン、初の決勝そしてタイトル獲得することができるだろうか。
準決勝では予選から勝ち上がり、初戦で第5シードのデニス・シャポバロフ(カナダ/同12位)を破っているイジー・レヘチカ(チェコ/同137位)と対戦する。