3月7日、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/WTA1000/3月9日~20日)は、SNSでカミラ・ジョルジ(イタリア/世界ランク29位)の欠場を受けて、大坂なおみ(フリー/同80位)の本戦ストレートインが決まったと発表した。
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2月17日、ワイルドカードが与えられると発表があった際、大坂は大会を通じて「私が初めて大きな大会で優勝した場所。
2018年大会では、当時世界ランク44位の大坂が、シード勢4選手を破ってツアー初優勝。その後、4度のグランドスラム制覇を成し遂げるきっかけとなっている。
2019年ぶりの大会出場となる大坂は、すでにインディアンウェルズに到着。7日、「2年を経て戻ってこられて良かった」と綴り、コート上で、笑顔で写る写真をSNSに公開している。
今シーズン、1月のWTA250メルボルン大会でスタートさせた大坂は、同大会でベスト4入り(準決勝を棄権)。前年覇者として挑んだ全豪オープンでは、3回戦でアメリカのアマンダ・アニシモワ(当時世界ランク60位)に6-4、3-6、6(5)-7で敗戦。大会前の14位から85位へと大きくランキングを落としていた。
なお昨年は新型コロナウイルスの影響で10月に開催され、パウラ・バドサ(スペイン/同5位)がWTA1000で初優勝。大坂は欠場していた。
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