岩渕氏は5年、土橋氏は7年も日本代表の指揮を執った

3月8日、公益財団法人日本テニス協会は、デビスカップ日本代表の岩渕聡監督と、ビリー・ジーン・キング・カップ日本代表の土橋登志久監督が2022年シーズン限りで退任することを発表。オンライン会見を行った。

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2015年末から約7年もの女子の監督を務めた土橋氏は、「いろんな経験をさせていただき、なかなか結果につながらなかったが、代表戦の難しさや勝った時の喜びというのは一生の財産になる経験をさせていただいた。東京オリンピックを一区切りという考えもあり、現場(日本テニス協会)での仕事も増えたこともあって判断をした」と辞任の理由を説明。

4月12~16日に6ヵ国で争われる「ビリー・ジーン・キング・カップ アジア・オセアニアゾーン・グループ1部」(トルコ・アンタルヤ/クレーコート)でも監督として指揮を執り、上位2ヵ国に入れば11月のプレーオフまで任期を続けるとした。

そして2017年より男子の監督を務めている岩渕氏は「監督を受けた時からオリンピックまでデビスカップと男子ナショナルチームに全力を尽くすと常に思ってやってきた。周りの方の支えがあって、ここまでやって来れた」と、オリンピックを一区切りと考えていたとコメント。

3月4~5日に行われた「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」の予選「日本 vs. スウェーデン」では、2勝3敗で敗れてファイナルズ進出を逃しており、岩渕氏は「先日のデビスカップでは、あと一歩のところまでいって勝つことができなかった。監督として責任を感じている」と悔しさをにじませたが、「9月のデビスカップまで戦うことは決まっているので、引き続き全力で進んでいきたい」と最後まで代表のために力を尽くすと語った。

なお、後任については未定となっている。

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