ダニエル太郎が2回戦進出。世界89位にサーブでリズムを作ってストレート勝利 [マイアミ・オープン]
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ダニエルが終始集中力を維持してストレート勝ち

現地3月23日、「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ／ATPマスターズ1000)シングルス1回戦、予選を勝ち上がったダニエル太郎(エイブル／同106位)は、同じく予選勝者のハウメ・ムナル(スペイン／同89位)と対戦。6-3、6-4で勝利し、2回戦進出を決めた。


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3日連続の試合となるダニエルのサーブから試合がスタート。いきなりデュースとなるものの、危なげなくキープする。続く第2ゲーム、ブレークチャンスを握り、チャンスボールを作るが、フォアハンドのダウン・ザ・ラインがサイドアウトとなりブレークはならず。その後は、ブレークチャンスを握らせず互いにキープしていく。

その中で先にチャンスを握ったのはダニエル。第8ゲーム、30-40とブレークチャンスを作ると1本では決められなかったものの、再びチャンスを握ると、アプローチショットからフォアボレーを決めてブレークに成功。続く第9ゲームをラブゲームでキープして6-3でセットを先取する。

主導権を握ったダニエルは、第2セット第1ゲームでもブレークに成功。ところが、続くゲーム、先にゲームポイントを握るものの、ムナルにブレークされてしまう。
しかし、今のダニエルはこれで集中力が切れることはない。ベースライン上から速いテンポでラリーを展開してまたもブレークに成功。その後は、ムナルにブレークバックのチャンスを与えず。
6-4で締めて、ストレート勝利を収めた。

この試合、ダニエルはファーストサーブを68％の確率で入れて72%ポイントに。セカンドサーブでも67%と高い確率でポイントにしている。また、ダブルフォールトは1本も犯さなかった。

ダニエルは続く2回戦、第31シードのファビオ・フォニーニ(イタリア／同34位)と対戦する。

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