ガールフレンドがかわいすぎる！ 「BNPパリバ・オープン」で優勝したフリッツの素顔

ジュニア時代ITFランキングNo.1！
トップ10も見えてきた若手期待の24歳

先日行われた「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ／ATPマスターズ1000)において、念願のATPマスターズ1000初優勝を果たしたテイラー・フリッツ(アメリカ／世界ランキング13位)。現在のコーチはかつてロジャー・フェデラー(スイス／同26位)のコーチであったポール・アナコーンだ。ジュニア時代にUSオープンジュニア優勝や全仏オープンジュニア準優勝などの経歴を持ち、アメリカ期待の星であるフリッツの興味深いバックグラウンドを紹介する。

>>【画像】フリッツと美人ガールフレンドとのツーショット

アメリカのカリフォルニア州に生まれたフリッツは、父がテニスコーチ、母が元トップ10のテニス選手という環境で育ち、2歳でテニスを始めた。体格にも恵まれ、順調にテニスのトレーニングを積んでいく。12歳の時に母のキャシー・メイと地元のミックスダブルスの試合に出るなど、家族全体でテニスを楽しむ環境にも恵まれた。

USオープンジュニアでは優勝しており、当時からプロとしての成功を大いに期待されたプレーヤーであったことがうかがえる。そして、2015年にプロに転向した。

196cmでも動き回れる運動能力とキレキレのフォアが魅力

身長196cmと長身ながらもコート上を素早く動き回れる、高い運動能力を持つフリッツ。サーブとフォアハンドが魅力であり、特に気持ちよく振り切るストロークはダイナミックで見る者を魅了する。実際、先日優勝した「BNPパリバ・オープン」では、タイブレークでも臆さずフォアを打ち切り、決勝戦の相手ラファエル・ナダル(スペイン／同3位)の追い上げを許さなかった。とはいえ、ナダルの不調には気づいていた模様で、試合後のインタビューではナダルを気遣うコメントをしていたのも印象的であった。

コーチはフェデラーの元コーチ

3名いるフリッツのコーチのうちの一人がポール・アナコーンだ。彼はかつてフェデラーや元世界No.1のピート・サンプラス、2017年にUSオープンで優勝したスローン・スティーブンス(アメリカ／同38位)のコーチを務めた人物である。

彼自身もグランドスラムでベスト8に進み、ツアーで3勝を挙げるなどの活躍をしたが、コーチとしてより知られるようになった人物だ。多くのトップ選手を育てており、フリッツもそのうちの一人。ATPやWTAとコラボしているオンラインのテニス学習サイト「トップコート」では、フリッツがどのように練習をしているか垣間見ることができる。

ガールフレンドは超美人のインフルエンサー！
元妻はテニスプレーヤーだった

テニス選手は美しいガールフレンドを試合に帯同する場合が多く、試合を見に来た観客としては彼女たちがコート際で応援する姿を見るのも楽しみの一つだったりする。中でも、現在のフリッツの彼女であるモーガン・リドルはファッショナブルさで群を抜いている。彼女はインフルエンサーとして活躍しており、フリッツが優勝した「BNPパリバ・オープン」でもファミリーボックスで応援していた。

ちなみにフリッツには離婚歴があり、元妻はかつてテニスプレーヤーだったラケル・ペドラザだ。2人が結婚したのは2016年、フリッツがプロに転向した翌年である。この時フリッツはまだ18歳だった。一方のペドラザは、2014年時点でITFジュニア世界ランキング72位をマークしているが、結婚後2017年1月に息子のジョーダンが生まれ、その後テニス界に復帰していない。

これからさらに活躍が期待されるフリッツ

これまでのフリッツの成績は、いいところまではくるもののマスターズ1000やグランドスラムの優勝候補にはないといったポジションだった。「BNPパリバ・オープン」での優勝を機に、トップ10を目指して上昇してくることが期待される。プレースタイルも派手でエンターテイメント性があり、今後テニス界を盛り上げていく存在となりそうだ。

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