フェデラーがイタリア・ベネチアでの笑顔の写真を披露「La Dolce Vita(甘い生活)」と綴る
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ベネチアでの写真を公開したフェデラー

4月20日、膝の故障から復帰を目指すロジャー・フェデラー(スイス／世界ランク42位)は、SNSを更新。イタリア・ベネチアでの写真を4枚披露した。


【写真4点】“ボートの上でスマイル”フェデラーの写真をチェック

“La Dolce Vita(甘い生活)”とテキストを付け、フェデラーはリムジンボートでの写真を3枚、三つ星ホテル「バジレア」の前で撮影した写真を投稿している。ホテル前での写真では、ウイルソンのラケットバッグを持った人が背後のガラスに映り込んでおり、何かしらテニス関連でベネチアを訪れたようだ。

昨年3月、ATP250ドーハ大会で405日ぶりにツアー勝利を挙げたフェデラーは、その後、4大会に出場。全仏オープンではベスト16、ウィンブルドンではベスト8に進出したものの、ヒザに問題を抱えているとして東京オリンピックなどを欠場した。

そして8月15日、フェデラーは自身のSNSで「何週間も松葉杖をつくことになるだろうし、何ヵ月も試合に出られない」「大変な面もあるが、同時に健康でいたいし、元気に走り回りたい。何らかの形でツアーに復帰するための希望の光を持ちたいから、これが正しいことだと思う」と手術をし、長期のリハビリになることを報告。

さらに今年2月、フェデラーはスポンサーイベントで、まだ激しい運動ができていないこと、ツアー復帰については“4月か5月くらいに答えた方がいいと思う”と語ったが、3月、コーチのセヴェリン・ルティ氏がウィンブルドンでの復帰は「想像がつかない」とスイスメディアに語るなど、回復が遅れていることを明らかにしている。

3月19日には、昨年8月の手術後初めてとなるプレー動画を公開し、さらに4月12日、13日とトレーニングの様子をSNSで披露しているフェデラー。早く、その姿をコートで見たいものである。
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