9月14日、かつて錦織圭(ユニクロ/世界ランク740位)のコーチを務めていたダンテ・ボッティーニ氏が、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア/同23位)とのコーチ契約が終了したとSNSに綴った。
【写真】ボッティーニが以前公開した錦織圭とディミトロフの練習写真を見る
「2年間、グリゴール・ディミトロフのコーチを務めてきましたが、今回お別れとなりました。
2010年から2019年までの9年間にわたり錦織を指導したのち、ニコラス・ジャリー(チリ/同111位)のコーチを経て2020年12月からディミトロフのコーチに就任。2シーズン、共に戦ってきた。
ディミトロフ側からコメントは発表となっていないが、さらなるレベルアップを求めての契約終了ということなのだろう。昨年まで8年連続で、いずれかのグランドスラムで4回戦以上に進出を果たしてきていたが、今シーズンは全仏オープンの3回戦進出が最高となり、その記録が途絶えている。