全日本テニス選手権、第1シードの今井慎太郎が17歳松岡隼に快勝。大学生の藤原智也がシード撃破[大会3日目男子試合結果＆大会4日目試合予定]

昨年準優勝の今井慎太郎が快勝でベスト1610月24日、「第97回大正製薬 リポビタン全日本テニス選手権」(東京・有明)の大会3日目が行われ、男子ではシングルス2回戦の8試合とダブルス1回戦の3試合が行われた。【画像】「全日本テニス選手権」男子シングルス・ダブルス組み合わせ昨年大会は、ブルボンビーンズドーム(兵庫・三木)で行われ、男子シングルスでは清水悠太(イカイ)、男子ダブルスでは今大会第1シードの上杉海斗(江崎グリコ)／松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)が、優勝を飾った。今大会シングルス2回戦からはシード勢が登場。24日には第1シードの今井慎太郎(イカイ)が、17歳の松岡隼(桜田俱楽部)と対戦し6-2、6-2と完勝した。2018年からベスト8、ベスト4、準優勝と着実に優勝に近づいている今井。今年こそ悲願のタイトルを狙う。また、予選から勝ち上がっている慶應義塾大学3年の藤原智也が、2014年大会覇者の江原弘泰(エキスパートパワーシズオカ)を下した1回戦に続いて、2回戦で第3シードの越智真(江崎グリコ)を6-0、6-3で破った。大会4日目となる25日には、今大会限りで現役を引退し、来季より男子日本代表の監督を務める添田豪(GODAI)が7年ぶりに全日本テニス選手権の舞台に帰ってくる。＜10月24日の男子シングルス2回戦・ダブルス1回戦試合結果＞【シングルス2回戦】○今井慎太郎(イカイ)[1] 6-2 6-2 ●松岡隼(桜田俱楽部)[WC]○楠原悠介(伊予銀行) 7-6(1) 6-2 ●今村昌倫(JCRファーマ)[14]○白石光(早稲田大学)[10] 6-2 6-2 ●熊坂拓哉(イカイ)○望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)[5] 6-2 6-1 ●中川舜祐(伊予銀行)[WC]○藤原智也(慶應義塾大学)[Q] 6-0 6-3 ●越智真(江崎グリコ)[3]○市川泰誠(ノア・インドアステージ) 4-6 6-2 6-4 ●齋藤惠佑(富士住建)[15]○山﨑純平(日清紡HD)[9] 5-7 6-1 6-2 ●松田龍樹(村田精工)○片山翔(伊予銀行)[8] 7-6(7) 7-6(5) ●田代悠雅(SYSテニスクラブ)[WC]【ダブルス1回戦】○上杉海斗(江崎グリコ)／松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)[1] 6-2 7-5 ●竹島駿朗(Team REC)／菊池玄吾(エキスパートパワーシズオカ)○田沼諒太(橋本総業HD)／竹内研人(橋本総業HD) 6-3 4-6 [10-6] ●川上倫平(橋本総業HD)／河内一真(橋本総業HD)○仁木拓人(三菱電機)／柚木武(イカイ)[4] 6-4 6-3 ●大植駿(関西大学)／松田康希(関西大学)[WC]＜10月25日の男子シングルス2回戦・ダブルス1回戦試合予定＞【コロシアム】第1試合(10時開始)：山尾玲貴(九州電力)[WC] vs. 伊藤竜馬(橋本総業HD)[12]第2試合：田口涼太郎(近畿大学) vs. 添田豪(GODAI)[2]第4試合：今村昌倫(JCRファーマ)／田島尚輝(やまやコミュニケーションズ)[3] vs. 原﨑朝陽(ノア・テニスアカデミー神戸垂水)／森田皐介(柳川高等学校)[WC]【インドア5】第2試合(第1試合10時開始)：白藤成(慶應義塾大学)[WC] vs. 羽澤慎治(JCRファーマ)[11]第3試合(13時以降開始)：田沼諒太(橋本総業HD)[6] vs. 磯村志(やすいそ庭球部)【インドア6】第1試合(10時開始)：川橋勇太(マイシン)[13] vs. 原﨑朝陽(ノア・テニスアカデミー神戸垂水)[WC]第3試合(13時以降開始)：川上倫平(橋本総業HD)[7] vs. 菊池玄吾(エキスパートパワーシズオカ)【インドア7】第1試合(10時開始)：田島尚輝(やまやコミュニケーションズ)[Q] vs. 関口周一(Team REC)[4]第3試合(13時以降開始)：住澤大輔(フリー)[16] vs. 仁木拓人(三菱電機)※カッコ内は所属先。Q＝予選勝者、WC＝主催者推薦