大坂なおみ 全米オープンで5年ぶりの4回戦進出
「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク)女子シングルス3回戦が現地8月30日に行われ、第23シードの大坂なおみ(フリー/世界ランク24位)は、第15シードのダリア・カサトキナ(オーストラリア/同18位)を6-0,4-6,6-3で破って4回戦に進出。同大会5年ぶりのベスト16入りとなった。
【動画】大坂なおみ 世界18位カサトキナをフルセットで撃破しベスト16!マッチハイライト
27歳の大坂は、今大会前哨戦の「ナショナル・バンク・オープン」(カナダ・モントリオール/WTA1000)で4年半ぶりのタイトルこそ逃したものの、3人のトップ20を破って準優勝。新たにチームに加入したトマス・ビクトロフスキー氏との初タッグで早くも結果を残した。
弾みをつけて2018、2020年に優勝している「全米オープン」を迎え、1回戦でヒリート・ミネン(ベルギー/同106位)を6-3,6-4で下すと、2回戦ではヘイリー・バプティスト(アメリカ/同47位)を6-3,6-1で破って3回戦に進んだ。
1回戦で赤、2回戦で紫の着用した鮮やかなウェアで注目を集めた一方で、プレーでも新コーチのビクトロフスキー氏の「『ウィナーばかり狙うのではなく、ショットのコースを意識しろ』とよく言われている」とアドバイスを受けて、丁寧なショットを続けて落ち着いた試合運びを見せている。
この日の試合、序盤からサーブの精度に苦しむカサトキナは、第1セットだけで8本のダブルフォールト。リズムを掴みづらい場面ではあったが、大坂は自身のペースを乱すことなく、安定したプレーを披露し6ゲームを連取。、わずか23分でセットを先取する。
第2セットでは大坂のミスも増えて、一進一退の攻防となりブレーク合戦に。最初のサービスゲームをブレークし合ったのち、大坂は2度のブレークを許して1-4とされる。集中力を引き上げて2ブレーク差を追いついたものの、4-4の第9ゲームで2本のダブルフォールトなどミスが連発。再びリードを許して、そのまま4-6と今大会初めてセットを失った。
勝負の最終セット、大坂は粘り強く返球して第4ゲームで先にブレークする。
4回戦では、今年の「全仏オープン」女王で、「全米オープン」は2023年に制している第3シードのココ・ガウフ(アメリカ/同3位)と対戦する。
直接対決では大坂の2勝3敗となっており、直近では昨年10月の「チャイナ・オープン」(中国・北京/WTA1000)4回戦で対戦し、第2セット終了後に大坂が腰を負傷し途中棄権している。