「木下グループジャパンオープン」のシングルス本戦ドローが決定
男子ツアー「木下グループジャパンオープン」(東京・有明コロシアム/ATP500)のシングルス本戦組み合わせ抽選が9月22日に行われた。
【画像】「木下グループジャパンオープン」シングルス本戦ドロー
24日に本戦がスタートする「木下グループジャパンオープン」。
2023年大会ではツアー初勝利からベスト4入りを果たしている望月は、ワイルドカード(主催者推薦)で今大会に出場。初戦で第4シードのキャスパー・ルード(ノルウェー/同12位)と対戦することとなり、「去年、アンベール選手に負けている。今日一緒に来るときに『当たらなければいいね』という話をしていた。まずホッとしています(笑) ルード選手はタフですけど、楽しみでもあります。かっこよさでは勝てないので、テニスで頑張って勝てたらいいなと思います」と語った。
そのほかの日本人では、望月と同じくワイルドカードで出場の綿貫陽介(SBCメディカルグループ/同150位)がヌーノ・ボルジェス(ポルトガル/同51位)、西岡良仁(ミキハウス/同151位)がルチアーノ・ダルデリ(イタリア/同30位)と対戦することが決まった。
なお、第1シードには、今年の全仏オープンと全米オープンを制し、世界ランク1位に返り咲いたカルロス・アルカラス(スペイン)が入り、初戦ではセバスチャン・バエズ(アルゼンチン/同41位)と対戦。2022年大会のチャンピオンで世界ランク5位のテイラー・フリッツ(アメリカ)は第2シードとして、初戦でガブリエル・ディアロ(カナダ/同35位)と顔を合わせることとなった。
22日、23日にはシングルス予選が実施され、坂本怜(IMG/同189位)、島袋将(有沢製作所/同271位)が予選決勝に進んでいる。