世界1位アルカラス 初来日で「トロフィーを手にしたい」[木下グループジャパンオープン]
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アルカラス 初来日「いつも東京に行きたいと思っていた」


9月24日、男子ツアー「木下グループジャパンオープン」（東京・有明コロシアム／ATP500）に出場する世界ランク1位のカルロス・アルカラス（スペイン）が、大会前の会見に出席。「トロフィーを手にしたい」と力強く語った。


【画像】アルカラス 侍コスチュームに身を包んで笑顔に

22歳のアルカラスは、今年の全仏オープンと全米オープンを制し、世界ランク1位に復帰。先週は、「レーバーカップ」（アメリカ・サンフランシスコ）でプレーし、そのまま移動して23日に初来日。到着後にはコートに向かい、兄のアルバロさんとヒッティングして汗を流した。

同時期には前年に優勝した「チャイナ・オープン」（中国・北京／ATP500）が開催されているが、「いつも東京に行きたいと思っていた。文化を味わいたいし、それと同時に日本の方々のエネルギーを感じたい」と、今大会の出場を決断。そして、「ここに来ることができてとてもうれしい。今、とてもいい状態でテニスができているので、それを大会でも披露できたらいい」と話す。

今年で52回目を迎えるジャパンオープンは、これまでケン・ローズウォールやジョン・ニューカム、イワン・レンドル、ステファン・エドバーグ、ジョン・マッケンローらレジェンドが歴代チャンピオンに名を連ね、ロジャー・フェデラーらBIG4もトロフィーを掲げてきた。「いい1週間を過ごして、トロフィーを手にしたい。彼らレジェンドの隣に自分の名を刻みたい」と意気込みを語った。
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