記念すべき第100回大会の「全日本テニス選手権」男子第1シードの磯村志らが初戦突破
「三菱ビルソリューションズ 全日本テニス選手権 100th Supported by 橋本総業ホールディングス」(東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園テニスコート)の男女シングルス1回戦が10月6日に行われ、男子では第1シードの磯村志(やすいそ庭球部)らが初戦を突破した。
【画像】「全日本テニス選手権」男女シングルス組み合わせ
今年で第100回を迎える「全日本テニス選手権」。
男子では昨年準優勝の磯村が第1シード。今年の全仏オープンジュニアでベスト4に入っている田畑遼(むさしの村ローンテニスクラブ)を6-1,6-3で破り、2回戦に進出。また、2019年にベスト4に入っている第4シードの望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)も2回戦に駒を進めた。
女子では、第2シードの岡村恭香(橋本総業ホールディングス)が第1セットを落としながらも、星野桃花(東京国際大学)を3-6,7-6(0),6-1で逆転勝ち。小池愛菜(IMG Tokyo)と辻岡史帆(Fテニス)の10代対決は、 6-1,2-6,6-2で小池に軍配が上がった。なお、第3シードの山口芽生(フリー)は、2022年の準優勝者である小堀桃子(橋本総業ホールディングス)に5-7,6-7(6)で敗れている。
大会3日目となる7日は、男子シングルス1回戦8試合、女子シングルス2回戦4試合、男子ダブルス1回戦4試合、女子ダブルス1回戦4試合が予定されている。
<男子シングルス1回戦>
1. 磯村志(やすいそ庭球部)[1] 6-1 6-3 2. 田畑遼(むさしの村ローンテニスクラブ)[WC]
3. 松田康希(イカイ) 6-4 7-5 4. 狩行紀希(スポーツクリエイト)[Q]
5. 中川舜祐(伊予銀行)[Q] 6-3 6-2 6. 小倉孝介(フリー)
7. 齋藤惠佑(富士住建) 7-6(3) 7-6(3) 8. 松岡隼(三菱電機エンジニアリング)[7]
9. 松田龍樹(ノア・インドアステージ)[3] 6-4 6-4 10. 片山翔(伊予銀行)[WC]
12. 松村亮太朗(村田精工)[Q] 6-4 3-6 7-5 11.住澤大輔(イカイ)
22. 山﨑純平(ONE DROP)[Q] 6-0 6-0 21. 片山楓(マサスポーツシステム)[Q]
24. 望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)[4] 6-3 6-3 23. 岩本晋之介(関西大学)[WC]
<女子シングルス1回戦>
3. 吉本菜月(橋本総業)[Q] 6-1 6-0 4. 長谷川美愛(山梨学院大学)[Q]
10. 小堀桃子(橋本総業ホールディングス) 7-5 7-6(6) 9. 山口芽生(フリー)[3]
16. 山﨑郁美(島津製作所)[8] 6-2 6-4 15. 猪川結花(SENKO)[WC]
18. 木下晴結(ミキハウス) 3-6 6-2 6-0 17. 阿部宏美(フリー)[6]
19. 小池愛菜(IMG Tokyo)[WC] 6-1 2-6 6-2 20. 辻岡史帆(Fテニス)[Q]
24. 細木咲良(原商)[4] 7-6(2) 6-0 23. 瀬間詠里花(橋本総業)[Q]
28. 松田美咲(エームサービス) 6-1 6-1 27. 小林ほの香(橋本総業)[WC]
32. 岡村恭香(橋本総業ホールディングス)[2] 3-6 7-6(0) 6-1 31. 星野桃花(東京国際大学)[WC]
※名前の左の数字はドロー番号、[ ]内の数字=シード数、Q=予選勝者、WC=主催者推薦