――今年最後のグランドスラムとなった全米オープンジュニアの感想をお願い致します。
「(田畑)遼なりに最後までファイトして勝ちにこだわってやっていましたけど、ディフェンスの展開が多くて、何でそうなるかというところをこじ開けられませんでしたね。もう少し自分からネットへ行かないといけないのですが、相手に横に振られてしまい、縦の展開を作れなかったところが敗因ではないかと思います。ファーストサーブも大事なところで入らなかったので、どうしてもディフェンスからのスタートが多かったですね」
――それでは田畑選手との最初の出会いについて教えてください。
「最初に会ったのは彼が小学6年生の頃でした。その当時、彼は仙台に住んでいて、週末になると仙台から埼玉へ練習に来ていました。彼の当時のコーチが私の同期で元プロテニスプレーヤーの田口亮太(ジュニア時代に12,14,16,18歳以下シングルスすべてで優勝)で、お父さんの転勤を機に私の在籍しているクラブを紹介してもらいました。最初は週2回ぐらい通っていて、小学生の時に1人で仙台から練習に来る時は私の家に泊めたりしていました。中学生になる頃に家族でクラブがある隣の家に引っ越して、そこからはむさしの村ローンテニスクラブで練習しています」
――最初の印象はいかがでしたか。
「小さくて線が細い、というイメージです。
――そこから全国区のプレーヤーになる道のりを教えてください。
「私がプロに帯同するため、そこに遼も連れて行きました。プロの試合を見せて、コートの中に入れながら『チャンスがあれば練習して来い!』と言っていました。そういう環境にどんどん入れて、段々と楽しくなってきたというところでしょう。ダニエル太郎はうちの卒業生なので、東京五輪前のコロナの時期に練習に来てくれたんです。プロの真剣な練習に遼は入れられないけど、コートの中でボールを渡したり、そこで刺激を得たんだと思います。そこから火がついて全日本ジュニアで優勝しました」
――才能を伸ばすということで一番気をつけたことは何でしょうか。
「元々、フォアは良かったのですが、さらにタイミングを上げるような練習とネットプレーをやらせていて、それが今のタイミングに繋がってきているのかと思います」
――武正さんの理想のプレースタイルというのは?
「ストロークメインというよりも“迷いのない攻めができる”選手というのを育てたいですね。もちろん、一人ひとりで違いはあるのですが、遼の場合は迷わず、コートの中に入って打てるような選手になって欲しいですね」
――ジュニアにおける世界と日本のテニスの違いというものを武正さんはどのように感じていますか。
「みんなストロークメインですが、ワンショットの『質』が高い。
――海外選手のショットのクオリティーが高い中、日本人選手が勝っていくには?
「望月(慎太郎)選手のように迷いなく中に入り、そしてネットプレーで勝負という感じです。ネットにポイントを取りに行くのか、ベースラインにステイするのか、そういう場面で前に行くことができる選択ができる選手が海外選手にパワー負けしそうなのを防ぐことができるように思います」
――全米オープンに来て何か気づいたことなどあればお願いします。
「フィジカルを相手より走れる選手になるようにならないと、勝負できないってことですね。相手とラリーをしていてもギリギリでやっていると勝負にならないので、打った後のポジション取りのスピードももう少し上げていかなければならない。トップに行くにつれてスピードの強度がすごく速くなってきているかなと思います。インパクトにどこか少し余裕がある選手とインパクトがギリギリの選手、最終的に差が出てくるかなというところです。いかに『余裕』を作れるかだと思います」
――日本の現在のテニス人気の状況について教えてください。
「クラブの主催でテニスの大会をやっていますが、女子選手が少なくなってきている状況でドロー数が減ってきているのが現状です。(人気回復へ)みんなに応援されるようなスター選手が出てきてくれるようになって欲しいですね」
――今の時代の選手へはどう接していますか。
「私も以前までは『やらせる』方向でやっていましたが、性格や育ってきた環境も違います。ダメなものはダメと言うのですが、一緒に考えながら選択をして、一つずつトライしながらやろうというのはあります。しかし、遼に関しては、皆さんが言うようにフィジカル、トレーニングは大事と本人には言っていますが、本格的にはできていないのが実際のところ。なので、これに関しては(プロになるのであれば)『やらない』という選択肢はありません」
「この世界にいると常に新しいことがあるのでマンネリはありません。いろんな性格の子供たちがいるので一緒に、コートの中だけではなく、練習が終わった後も接するようにしています。プロの選手に対しても毎日練習して食事に行ったりしています。テニス以外の時間を通して、より意思疎通が図れるかなと思い、そこは大事にしています。今の時代『やらせる』というのはできないし続かないと思うんですね。自分がこうなりたい!と思わないと、グランドスラムに来ることができない。ただでさえしんどいスポーツなので、どこかでうれしさがないと続かないかなという厳しさがあります」
――田畑選手との出会いからジュニア育成の立ち位置まで、貴重なお話を聞くことができました、ありがとうございました。



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