島袋将、第2セットを奪い返す粘りを見せるも、終盤のミスが響き2回戦進出ならず


今年最初のグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)のシングルス予選1回戦が1月13日に行われ、島袋将(有沢製作所/世界ランク144位)は、元世界ランク38位のアレックス・モルカン(スロバキア/同205位)に4-6,6-4,3-6のフルセットで敗れ、予選2回戦に進むことはできなかった。

12日から15日まで行われる全豪オープンの男子シングルス予選には、3連勝での本戦出場を懸けて日本人男子選手5名が参戦。
大会初日の12日には、西岡良仁(ミキハウス/同114位)と坂本怜(IMG/同202位)が勝利を収め、すでに予選2回戦進出を決めている。

昨季後半に調子を上げ、持ち味である積極的な攻撃を武器に、2023年全米オープン以来となるグランドスラム本戦入りを狙う島袋は、初戦で実力者モルカンと顔を合わせた。

第1セットは、両者とも落ち着いた立ち上がりを見せ、ラリーを組み立てながら攻撃の機会をうかがう展開となる。サービスキープが続いたまま終盤に突入したが、4-5で迎えた第10ゲーム、島袋にダブルフォールトとストロークミスが重なり、痛恨のブレークを許して4-6でセットを落とした。

モルカンの安定感あるストロークに手を焼きながらも、島袋は第2セットで踏ん張りを見せる。第2ゲームでブレークポイントを凌いでキープすると、徐々にプレッシャーを強めていく。第9ゲームでは、攻撃的なリターンから浅くなったボールを思い切りよく叩き込み、この試合初のブレークに成功。6-4でセットを奪い返した。

迎えた最終セットも拮抗した展開が続いたが、終盤にかけてミスが増え、第8ゲームで決定的なブレークを許す。そのまま流れを引き戻すことはできず、3-6で試合を終え、フルセットの激闘の末に初戦敗退となった。

島袋を下したモルカンは、予選2回戦で第7シードのアレキサンダー・ブロックス(ベルギー/同95位)と対戦する。
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