唯一ストレートインの望月は開幕戦の雪辱なるか。快進撃の坂本は全米ジュニア覇者ホダルと激突


今年最初のグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の男子シングルス本戦ドローが決定。
日本男子勢は、本戦ストレートインを果たした望月慎太郎(木下グループ/世界ランク114位)と、予選を完璧な形で勝ち抜いた坂本怜(IMG/同202位)の2名が最高峰の舞台に挑む。

【画像】「全豪オープン」男女シングルス組み合わせ

日本男子で唯一、本戦ストレートインしていた望月慎太郎は、1回戦で第31シードのステファノス・チチパス(ギリシャ/同33位)との対戦が決まった。元世界ランク3位のチチパスは、2023年の全豪準優勝を含め、メルボルンで4度のベスト4進出を誇る強敵だ。

両者は2026年シーズンの開幕戦となった男女混合国別対抗戦「ユナイテッド・カップ」で対戦したばかり。その際は、望月が3-6,4-6で敗れている。大舞台での再戦となる今回、望月が持ち前の機動力を活かしてトッププレーヤー相手にリベンジを果たせるか、注目が集まる。

もう1人の日本男子、19歳の坂本怜は、予選3試合をすべてストレート勝ち。さらに、1度もサービスブレークを許さないという安定感で本戦への切符を掴み取った。

その坂本の初戦の相手は、同じく予選勝者で世界ランク150位のラファエル・ホダル(スペイン)。2人は同い年の19歳であり、2024年の全豪ジュニア覇者(坂本)と全米ジュニア覇者(ホダル)による「ジュニア王者対決」が実現することとなった。ホダルは昨季チャレンジャー大会で3勝を挙げ、前週のチャレンジャー125大会「ワークデイ・キャンベラ国際」でも準優勝を果たすなど、上り調子で今大会に乗り込んでいる。

勢いに乗る若き才能同士の対決は、次世代のテニス界を占う一戦となるだろう。
メルボルンの地で、日本勢2人がどのような戦いを見せるのか、大きな注目が集まる。
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