スビトリーナ、世界3位を撃破し全豪オープンで初の4強


1月27日、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)女子シングルス準々決勝が行われ、第12シードのエリーナ・スビトリーナ(ウクライナ/世界ランク12位)が、第3シードのココ・ガウフ(アメリカ/同3位)を6-1,6-2で下した。スビトリーナは同大会で初めて、グランドスラム全体では2023年ウィンブルドン以来4度目のベスト4進出を果たした。


【動画】スビトリーナ、世界3位ガウフを破って全豪オープン初の4強!準々決勝ハイライト

31歳のスビトリーナは、2026年シーズン開始から完璧な状態を維持している。開幕戦のWTA250オークランドでの優勝を含め、今回の勝利で連勝記録を「10」に伸ばした。今季失ったセットは、オークランド準々決勝でのわずか1セットのみであり、今大会においても1セットも失わずに勝ち上がっている。

試合はスビトリーナの攻撃性とガウフの乱調により、一方的な展開となった。第1セット、今大会を通してサーブに不安を抱えていたガウフは、ダブルフォールトを機に序盤からブレークを許す。第3ゲーム以降、スビトリーナはさらに圧力を強めて5ゲームを連取し、6-1でセットを先取した。ガウフはこのセットだけで5本のダブルフォールトを犯し、セカンドサーブでのポイント獲得率がわずか10%(10ポイント中1ポイント)に沈んだ。

第2セットに入ってもスビトリーナの主導権は揺るがなかった。最初のリターンゲームをラブゲームでブレークすると、動揺を隠せないガウフに反撃の隙を与えない。第8ゲームでもガウフのサービスゲームを破り、試合時間はわずか59分で決着した。スビトリーナにとって、これが通算24度目のトップ5からの勝利となった。

この勝利により、スビトリーナは来週月曜日に発表される世界ランキングで、2021年10月以来となるトップ10への復帰を確実にした。
オンコートインタビューでは「悪くない結果だわ。産休(2022年4月から1年間)から復帰した後、トップ10に戻ることは常に私の夢であり目標だった」と語り、喜びを露わにした。

全豪オープンで初の準決勝に挑むスビトリーナは、第1シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ/同1位)と対戦する。サバレンカは準々決勝でイバ・ヨビッチ(アメリカ/同27位)を下し、4年連続のベスト4入りを決めている。

両者の過去の対戦成績はサバレンカの5勝1敗。現在サバレンカが4連勝中であり、スビトリーナが最後に勝利したのは2020年のストラスブール準決勝まで遡る。直近4戦で1セットしか奪えていないスビトリーナにとって、現女王は最大の難敵となるが、2026年負けなしの勢いで初のグランドスラム決勝進出を目指す。
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