シフィオンテク 「BNPパリバ・オープン」で5年連続8強入り


現地3月11日、女子ツアー「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/WTA1000)シングルス4回戦が行われ、第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド/世界ランク2位)が、第13シードのカロリーナ・ムホバ(チェコ/同13位)を6-2, 6-0で下した。3試合連続のストレート勝利で、5年連続のベスト8進出を決めた。


【動画】シフィオンテク 今季初のトップ30から勝利で「BNPパリバ・オープン」5年連続8強 マッチハイライト

24歳のシフィオンテクは、今季の全豪オープンとWTA1000ドーハでともにベスト8と、立ち上がりはやや不安定な状況にあった。しかし、2022年と2024年に優勝を経験している今大会では、初戦でケイラ・デイ(アメリカ/同187位)を退け、3回戦ではマリア・サッカリー(ギリシャ/同34位)に快勝。2年ぶりのタイトル獲得に向けて調子を上げている。

4回戦の相手は、前月のドーハ大会でWTA1000初タイトルを獲得したムホバ。シフィオンテクは3回戦後の記者会見で、多彩なショットと高い身体能力を持つムホバを「女子テニス界のロジャー・フェデラー」と呼び、そのスマートなプレーを高く評価していた。

試合は第1セット序盤、互いにキープを続ける展開となったが、第6ゲームでシフィオンテクがセカンドサーブを攻撃的に捉えてブレークに成功。ここから一気にリズムを掴むと、第8ゲームも奪い6-2でセットを先取した。第2セットもシフィオンテクの勢いは止まらず、精度の戻らないムホバを圧倒して6ゲームを連取。今季初めてトップ30の選手から勝利を挙げた。

試合後、シフィオンテクは、自身のパフォーマンスについて次のように述べた。

「最初から最後まで、自分が望むようなプレーができた。フォアハンドで主導権を握り、攻めるべきボールと守るべきボールを正しく判断できていた」

また、コート上のインタビューでも、「彼女は素晴らしい選手で、素晴らしい人。
対戦できて本当に良かった」と対戦相手への敬意を改めて示している。

5年連続で8強入りを決めたシフィオンテクは、準々決勝で第9シードのエリーナ・スビトリーナ(ウクライナ/同9位)と対戦する。「非常にタフな試合になる。1ポイントを終わらせるために、何度も打ち続ける忍耐強さが求められるだろう」と次戦を見据えた。
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