※2014年7月撮影
トップ画像は、銀山駅で列車交換するJR北海道キハ150形気動車。強力なディーゼル・エンジン搭載で急勾配をグングン上ってきます。
長万部駅ホームの小樽行。こちらは後方キハ150-13。

先頭は、キハ150-12。12:10。出発です。

長万部温泉への近道、跨線橋の下をくぐります。かつては長万部機関区などがあったため広大な敷地が広がっています。

熱郛(ねっぷ)駅。北海道鉄道が1903年(明治36年)森駅から当駅まで開通。

倶知安駅で列車交換待ちです。

跨線橋から駅舎。駅舎の単式ホームは、1986年(昭和61年)に廃止された胆振線(室蘭本線伊達紋別駅から当駅までの83.0km)のホームでした。線路が撤去されていてちょっと妙な印象です。羊蹄山がキレイに見えています。

駅舎正面。

倶知安駅は、1904年(明治37年)北海道鉄道の駅として開業しています。その後、国有化され函館本線の駅になっています。1974年(昭和49年)倶知安機関区廃止。2010年(平成22年)までは駅そばが、2015年(平成27年)まではキヨスクがありました。
駅前にこんな標識。確かに倶知安町はスイスのサンモリッツと姉妹都市ですが、9キロ弱とは近過ぎませんか?

倶知安を出発した辺りで遅い昼ご飯。長万部で買った「折詰そば」(650円)。昔は倶知安にも駅弁「ニセコそば」がありました。ホームで立ち売りしていた時代があったのです。

開けるとこんなセッティング。

うずら玉子が嬉しい。

銀山駅でも列車交換。流石に山の中で、駅の周囲、半径500mの円内には、20世帯85人と住民はあまり多くありません。(2010年国勢調査)

キハ150形2両編成が来ました。トップ画像は、この直後のアップです。

函館本線山線と言われるダケあって、あかなか深い山の中です。
※筆者は既にコラムなどで今回の青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。
※価格などは2014年当時のものです。
(写真・文/住田至朗)