トップ画像は、JR西日本山陽本線御着駅。
曽根駅9:30発のJR神戸線網干行で5分。
駅舎は上り1番線ホーム側にあります。神戸方面を見ています。
島式ホームから駅舎。ホーム上屋で駅舎の屋根がみえませんね。上屋を支える柱にはずいぶんハデな黄色いものが巻き付けられています。
1番線ホームには奥の跨線橋を渡って行きます。この角度からは駅舎の屋根瓦と切妻が見えます。
跨線橋から門司駅方面を見ていると上り山陽新幹線が猛スピードで通過しました。
神戸駅方面。もう新幹線は見えません。とにかく速いんですよ。駅舎の瓦屋根と切妻が見えます。
1番線ホームから駅名標。御着は駅所在地名です。奥の高架線は山陽新幹線。
御着駅は、1900年(明治33年)山陽鉄道の駅として開業。1906年(明治39年)国有化。1935年(昭和10年)現在の駅舎が完成。
ホーム側から改札口。
駅舎内から。2015年(平成27年)に閉鎖されたみどりの窓口に替わる「みどりの券売機プラス」があります。ガードマンさんが二人入ってゆきました。
JRきっぷ運賃の範囲が広い。それでも流石に東海道本線の山崎駅までは出ていません。今日これから撮影する予定の英賀保駅、竜野駅、上郡駅、三石駅、吉永駅、熊山駅、万富駅、瀬戸駅、東岡山駅そして宿泊する岡山駅までは入っています。まだ午前10時前なので、9駅は撮影できるでしょう。
駅前。広場に丸い花壇があってタクシーも客待ちしています。暑いので人は歩いていません。
建物財産標を発見。この駅舎は駅名標のところにあった様に昭和10年3月の登記になっています。
駅舎正面のアップ。切妻平入りのシンプルな駅舎です。
南東側から、建物があるのでホームから見えた切妻は見えません。
北西側から。この駅も屋根瓦は新しく葺き替えてあります。外壁も塗装されていてよくメンテナンスされています。バリアフリーのスロープもあります。
駅前通りまで出て駅前広場全体。空が広いですね。
とても手入れの行き届いた木造駅舎が続きます。
(写真・文章/住田至朗)
「【木造駅舎巡礼02】山陽本線」一覧



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