トップ画像は、西武池袋線秋津駅からの下り前面展望、所沢駅手前のカーブですれ違うスマイルトレイン準急池袋行。正直に言います。
駅名標。
仏子駅は、1915年(大正4年)武蔵野鉄道の駅として開業。1946年(昭和21年)西武鉄道の駅になりました。1970年代末、島式ホーム1面2線から相対式ホーム2面2線に変更。1984年(昭和59年)駅舎改築、現行駅舎になり、南口が開設されました。
上り1番ホームから飯能・秩父駅方面を見ています。
上り1番ホームから池袋駅方面。空の色が違うのは、9月の秋晴れの日に再撮に行った写真だからです。
跨線橋の上から、飯能・秩父駅方面を見ます。
池袋駅方面です。南側は丘があって森になっています。
では、北口から出ます。
改札口。
北口にはファミリーマートがあります。
駅前の道をまっすぐ行きます。赤い矢印を付けました。小さく見える青い看板が「タクシー乗り場」です。
青い看板まで来ました。ブロック塀の右側に出入口があります。
看板の横から仏子駅北口。100mも離れてはいませんが、天候が悪い時など、ちょっとタイヘンかもしれませんね。
駅前の細い道は県道195号線「富岡入間線」に出ます。先ほどのタクシー乗り場もこの県道に面しているのです。右の木々、神社があります。
その県道にあたっている場所に不思議な小屋がありました。中には安売りの飲料自動販売機が置かれています。一般的に自動販売機は風雨に耐える様に作られているはずです。暑い最中には、日影で冷たい飲料が飲めるサービスでしょうか。
しかもフランス語で「パンセ」と掲げられています。フランスの数学者ブレーズ・パスカルの哲学的神学的な遺作(死後に遺族等が残されたメモを編纂した)「パンセ」を思わせます。
ただしパスカルの著書は、動詞「考える(penser)」の過去分詞から生じた名詞で複数形のsが付いています。英語で言えば「thoughts」。小屋の方は過去分詞形にeが付加されています。女性名詞が主語の時に使われるくらいかな。フランス語なんて学生時代以来です。(笑)
いずれにしても不思議な自動販売機・小屋です。
県道に出て、八坂神社の正面です。
せっかくなので神様にご挨拶します。
では、次回に続きます。
【駅ぶら04】西武池袋線064 に続きます。
(写真・文章/住田至朗)
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