トップ画像は、JR西日本山陽本線通津駅。前回の玖波駅は広島県でしたが、ふたつ隣の和木駅から山口県に入っています。
木造駅舎鉄道旅も6日目、8月22日です。岩国駅を6時10分発の新山口行に乗って通津駅に向かいました。
途中の車窓。安芸灘に朝日が登ったのですが・・・。

通津駅6時22分到着。曇天で少々暗いです。乗って来た新山口行が出発して行きます。JR西日本N-03編成。広島色の頃に撮った写真があったと思いますが、すみません、Macには15万枚写真が入っているのでアバウトで探すとトンデモなく時間がかかってしまうのです。

下りホーム側に木造駅舎があります。奥は神戸駅方面。

駅名標。

通津駅は、1934年(昭和9年)鉄道省山陽本線の駅として開業。1960年(昭和35年)貨物取扱廃止。1996年(平成8年)業務委託駅になりました。2004年(平成16年)平日のみの営業になります。筆者が訪れた8月22日は土曜日なので窓口は閉まっていました。
跨線橋で上りホームに行きます。階段の途中から木造駅舎。

もう少し上がって。屋根瓦が少々ヤレていますね。

駅前広場が見えます。山陽本線、この辺りではほぼ南北に走っています。左(東)は安芸灘が広がっています。

跨線橋の上から神戸駅方面。海は見えないですね。駐輪場が土曜日なので?ほぼ空っぽです。

駅舎がよく見えるポジションで1枚。

上りホームに降りて、待合室も木造で時代物、良い味だしてます。

くどい、と言われそうですがとにかく記録をしておきたいので様々な角度から駅舎を撮ります。

ホーム側正面。こぢんまりしていています。個人的には、玖波駅の様な端正で美しい駅舎も好きですが、この様な小さな木造駅舎も良いと感じます。正面がほぼ真東なので朝日が出てきた様です。

蛍光灯が明るく見えるのはやはりまだ周囲が少し暗いのです。

南側には窓が全く無くて切妻屋根の妻壁に空気孔があるだけです。

では駅舎をゆっくり見ましょう。
【木造駅舎巡礼02】山陽本線37 に続きます。
(写真・文章/住田至朗)
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