10月13日から、阪神電鉄でラッピング列車「Go!Go!灘五郷!」の第2弾の運行がスタートします。
「Go!Go!灘五郷!」は、阪神電鉄、灘五郷酒造組合、神戸市、西宮市が取り組んでいる『「灘の酒蔵」活性化プロジェクト』の一環として運行する列車です。

ラッピングのテーマは「四季折々の日本酒の楽しみ方」。それぞれの季節の日本酒の楽しみ方や美味しい料理が車体に描かれています。







車内では、ポスターで灘の日本酒や酒蔵を紹介。つり革には小さな菰樽(こもだる)もあり、日本酒文化をアピールしています。




「乗っていただいて、灘のお酒を飲んでみたいなあと思っていただいたらうれしいですね」と語ったのは、デザインを担当したイラストレーターの山口さん。

「このラッピング列車に乗っていただいて、四季折々の日本酒文化を楽しんでいただければと思います。また、沿線には見学できる酒蔵もありますので、そちらにもぜひ訪れていただければと思います」(阪神電鉄広報担当者)

ラッピング列車「Go!Go!灘五郷!」第2弾は、阪神本線、阪神なんば線、神戸高速線を中心に、相互直通運転を行う山陽電鉄線や近鉄線でも運行される予定です。また、灘五郷めぐりに便利な「灘五郷 酒蔵めぐり1dayチケット」(1枚900円)も2020年10月1日から2021年5月9日までの期間限定で販売中。鉄道ファンはもちろん、日本酒ファンも注目の列車です。
文/写真:鶴原早恵子