東京都交通局は、都営地下鉄三田線に新型車両「6500形」を導入すると発表した。現行の6300形とは異なる三田線初の8両編成で、輸送力の増強を図る。
6500形はまず2020(令和2)年11月に1編成を搬入し、各種試験調整を実施。令和4年度から営業投入し、現行の6300形を順次置き換えていく。導入編成数は全13編成(104両)。
6500形はユニバーサルデザインの考えた方を取り入れた「人に優しい車両」になっており、全ての車両にフリースペースを設置することで車いすやベビーカーの利用者にも使いやすくなるほか、大きな手荷物も持ち込みやすくなったという。乗降口脇のスペースも広げラッシュ時の乗降もスムーズにし、吊手や手すりの数も充実させ、低い吊手や荷物棚を設置する。
快適な車内空間を実現するため、大型化した見通しの良い仕切りを採用し、座席幅も広げた。液晶モニターは多言語対応となり、日常の利用者だけでなくインバウンドへの案内も充実させる。地下鉄車内では無料Wi-FIサービスも提供。
いたずらや迷惑行為を未然に防ぎ、テロ対策などに向けたセキュリティ強化を図るため、防犯カメラも全車両に設置する。走行中の車両各装置の動作情報を車両基地に伝送できる車両情報管理装置も、都営地下鉄としては初めて搭載する。
省エネルギー化のため、車内照明はLEDに。VVVF制御装置には低損失なSiC素子を一部に採用した。
都営三田線は1968(昭和43)年12月に、志村(現・高島平)~巣鴨間で開業。順次延伸を重ね、昭和51年5月に西高島平~三田間の運行となり、平成12年9月の三田~目黒間開業にともない東急目黒線との相互直通運転を開始した。新車の導入は平成12年以来22年ぶり。
鉄道チャンネル編集部



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