トップ画像は、JR西日本山陰本線小串駅島式ホームに到着する京都駅方面からの列車。キハ40 2034が1両。
3番線に停まる折返し列車。
駅名標。
小串駅は、1914年(大正3年)長州鉄道の終着駅として開業。1925年(大正14年)国有化されます。1933年(昭和8年)山陰本線に編入され所属駅になりました。1963年(昭和38年)貨物取扱廃止。国鉄分割民営化でJR西日本の駅になり、1991年(平成3年)業務委託駅になります。
筆者得意の空中浮遊、跨線橋の途中で駅舎を見ています。青い屋根が美しい。
跨線橋の真ん中から長門市駅、京都駅方面です。右の島式ホームに折返し列車。既に尾灯が点いています。
駅舎の青い瓦屋根、ホーム側上屋の外側にさらに巨大な庇がのびています。確かに雨には濡れなくて良いかもしれません。
こちらは下関駅方面。
屋根瓦の青と遠くに見える響灘の青が見事にマッチしています。
島式ホームに降りて駅舎。巨大な庇が存在を主張し過ぎています。
カメラポジションをこれ以上下げられないのでホーム側駅舎正面はこのサイズがいっぱいいっぱいです。
少し長門市駅、京都駅側から駅舎。ホーム側の庇が邪魔で本屋がこの角度まで見えないのです。
前照灯が点灯して、折返し列車は出発間近です。島式ホームが意外に狭いことが分かります。
駅舎に戻って待合室。何故かアイスクリームの自動販売機が多くの駅にあります。この日の山陰本線撮影も36℃近い気温でそれはそれは暑い日でした。
駅舎の外、長門市駅・京都駅側は斜めから見ることができましたが、反対側は植込みなどに遮られています。
次の木造駅舎は、あの有名な特牛(こっとい)駅です。駅名標は撮ったことがありますが駅舎は初めてです。
(写真・文章/住田至朗)
「【木造駅舎巡礼10】山陰本線」一覧



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