※2020年8月撮影
トップ画像は、JR西日本山陰本線米子駅。今回は木造駅舎はでてきません。
何と2020年9月4日で改札口が閉鎖され仮駅舎に移転するという案内が掲出されていました。とりあえずお昼を食べていなかったので、米子駅に来ると必ず食べている「五右衛門鮓」に行ったのです。1902年(明治35年)から米子駅構内で弁当を販売してきた老舗です。
そうは言っても米子駅には宿泊を含めて過去に6回しか来ていません。この店で「駅そば」を食べるのも4回目くらいです。
ここでは、いつもこの鯖鮓とのセットでいただきます。今回は肉玉そば。セットで720円。この鯖鮓が美味しいのですよ。
ホーム側に店舗閉店のお知らせがありました。100年以上の歴史に幕がおろされます。
JR西日本さんの場合、新しい駅舎(駅ビル)に「駅そば」はまず存在しません。
鉄道旅で時間が無いときに急いでオナカを満たせる「駅そば」ではなく、まったりと「カフェ」で過ごせと言われても筆者は困惑します。
新しく広くてキレイな大阪駅などで駅員さんに「急いでるんですけど駅そばは?」と訊くと「ありません」と素気なく断定されて、悄然とします。だらだら過ごすためのカフェなんて駅の周囲にいくらでもあるのです。
※その後大阪駅に駅そばは復活しています。
閑話休題。
米子駅の全景を写したものがこれくらいしかありませんでした。2014年(平成26年)12月30日の夜景。この夜は米子泊でした。米子駅の近くに宿泊しますが、美味しくて安い地元の居酒屋が毎回楽しみです。
翌朝撮った米子駅前だんだん広場「山陰鉄道発祥の碑」。
翌年の8月にも来ていました。旧米子駅舎。
だんだん広場のモニュメント。米子駅と言えば、まずこれがアタマに浮かびます。
この時にも「五右衛門鮓」に来ています。
食べたのは天ぷら玉子そばのセットでした。値段はメモが出てきません。
2020年8月は、15時半過ぎにお昼を食べて、山陰本線名和駅に向かいました。
※鉄道の撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいています。撮影は何よりも安全が最優先。あくまでも業務・利用の邪魔にならないように、そしていつも感謝の気持ちを持って撮影しています。
(写真・文章/住田至朗)



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