※2022年6月撮影
トップ画像は、「小板橋時平神社」。境内の由緒に拠れば昭和16年(1941年)「大和田時平神社」から分祀された新しい神社です。
藤原時平については、京成津田沼駅の【駅ぶら】菊田神社の項で書きました。重複しますがお復習(さら)いをします。
藤原時平は、平安前期の公卿。摂政関白太政大臣藤原基経の長男。若くして栄達。醍醐天皇の左大臣として意欲的に改革を進めました。菅原道真が太宰府に左遷された昌泰の変の中心人物とされ、菅原道真の怨霊によって39歳で亡くなったというのが通説です。
実際の時平は政治改革を行った能吏で、菅原道真とも親密だったと言われています。しかし歴史的には長く天神様の仇役とされてきました。
また菊田神社の由緒に拠れば。
「治承4年藤原師経、藤原師長一族郎党が左遷で相模灘を経て袖ケ浦に来た時海上が荒れたため久久田浦入江の嶋に避難し上陸。久久田大明神のおかげで無事だったと崇め奉り、この地を安住の地として祖先六十代醍醐天皇の御字延喜左大臣藤原時平命を合祀しました。
これが、この千葉県のごく限られたエリアだけに藤原時平命を祀る神社がある理由です。
全国に12,000社とも言われる菅原道真公の天神様に対して、時平を祀る神社は、菊田神社、二宮神社とあわせても6社だけです。
筆者も「いろいろタイヘンでしたね~」と藤原時平命にご挨拶。
社殿のアップです。
「小板橋時平神社」を後にして北に歩きます。
八千代市観光協会「八千代の歴史遺産散歩」パンフレットには「本殿には見事な唐獅子の彫り物が施され、出羽三山供養塔などがある。神社の北西方向一帯は、古墳時代の集落跡と戦国時代の遺構が発見された小板橋遺跡である。」とあります。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京成電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。



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