室町時代からある地名です JR四国予讃線 浅海駅【木造駅舎コ...の画像はこちら >>

※2022年8月撮影

トップ画像は、JR四国予讃線浅海(あさなみ)駅。「海」を「なみ」と読むのは珍しいと思います。

松山市のサイトによれば「室町時代からある地名。古くは海面であったが、隆起によって陸地となり「浅海原」と呼ばれるようになったことに由来するといわれている。」とありました。

駅舎は、改修されていて古さは全くありません。

室町時代からある地名です JR四国予讃線 浅海駅【木造駅舎コレクション】26
※2022年8月撮影

予讃線は松山に向かって南西に向かっています。駅舎は線路の西側、瀬戸内海側にあります。駅前広場の北側から。

室町時代からある地名です JR四国予讃線 浅海駅【木造駅舎コレクション】26
※2022年8月撮影

ちょっと古いタイプの電話ボックスが懐かしいです。

室町時代からある地名です JR四国予讃線 浅海駅【木造駅舎コレクション】26
※2022年8月撮影

駅舎出入口。建物財産標は見つけられませんでした。駅舎の建築時期は未詳です。下りホームの駅名標が狙った様に写り込みました。

室町時代からある地名です JR四国予讃線 浅海駅【木造駅舎コレクション】26
※2022年8月撮影

待合室に白く塗られた木製ベンチ。

室町時代からある地名です JR四国予讃線 浅海駅【木造駅舎コレクション】26
※2022年8月撮影

無人駅ですが窓口は残されています。券売機などはありません。

室町時代からある地名です JR四国予讃線 浅海駅【木造駅舎コレクション】26
※2022年8月撮影

ホーム側から待合室。ラッチはありません。

室町時代からある地名です JR四国予讃線 浅海駅【木造駅舎コレクション】26
※2022年8月撮影

下り特急電車が右側通行で上りホームを通過しました。線形から1線スルーなのでしょう。

室町時代からある地名です JR四国予讃線 浅海駅【木造駅舎コレクション】26
※2022年8月撮影

松山側に構内跨線橋があります。

室町時代からある地名です JR四国予讃線 浅海駅【木造駅舎コレクション】26
※2022年8月撮影

長くなりそうなので次回に続けます。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などはJR四国さんの許可をいただいて撮影しています。

※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)、『山陽・四国920駅』宮脇俊三・原田勝正編(小学館/1993)、『停車場変遷大事典 国鉄 JR編1-2』(JTBパブリッシング/1998)他を参照しています。

※タイトルは『木造駅舎』ですが、厳密に「構造として木造建築」の駅舎ではなく、筆者が気に入った駅舎を恣意的に選んでいます。明らかに木造建築と異なる場合でも、煩雑を避けるためタイトルは【木造駅舎コレクション】で進行します。

悪しからずご了承ください。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいています。

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