冬の風物詩？「ラッセル車試乗体験」にストーブ列車も楽しめる　12月に日帰りツアー
画像（1枚）
ラッセル車イメージ（写真：キヨキヨ / PIXTA）

日本旅行東北青森支店は、2022年12月18日（日）出発の日帰りツアー「『ラッセル車試乗体験』とストーブ列車の旅」を企画、参加者を募集しています。

ラッセル車は除雪用車両の一種のこと。

冬季になると、ラッセル車が雪をかき分けて走る様子がテレビなどでも放映されており、降雪の多い地域では冬の鉄道風物詩のようになっています。

本ツアーでは津軽鉄道の津軽五所川原駅構内でラッセル車の構内試運転体験や撮影、雪かき体験などが予定されており、普段は乗ることのない珍しい車両に触れる貴重なチャンスと言えるでしょう。

その他にも、レイルウェイ・ライター種村直樹「汽車旅文庫」の見学や津軽森林鉄道の保存機関車見学、ストーブ列車に乗車して地酒とストーブで焼いたおつまみスルメをいただくなど、津軽鉄道の「冬」の魅力が存分に楽しめるものになっています。

旅行代金は大人1名9,800円（小学生は8,800円）で、日本旅行の「青森県西北地域 冬のモニターツアー」ページで申込を受け付けています。なお、本ツアーは五所川原駅発着となりますが、集合時刻は8:40と9:30の2種類用意されており、後者であれば青森発「リゾートしらかみ2号」で間に合う設定です。

本ツアーは五能線と津軽鉄道を活用した地域活性化事業のモニターツアーとなっており、今後の青森県の観光業活性化へ向けた意見も募集していることから、参加者はアンケートへの回答が必要です。

＜鉄道チャンネル　関連記事＞
観光復活のカギは地域鉄道にあり　鉄道テーマパーク、チームトロッコ、ストーブ列車 「地域鉄道フォーラム2021」から（後編）【コラム】
https://tetsudo-ch.com/11728323.html

編集部おすすめ