※2022年8月撮影
トップ画像は、JR四国土讃線小歩危駅。一線スルーの上りホームを下り特急「南風」高知行が通過します。
トップ画像より時間は少し溯ります。国道32号線から到着した小歩危駅を見上げています。崖の上に駅があります。
駅にはこの階段を上がります。
駅出入口。建物財産標は見つけられませんでした。
出入口に「駅にトイレはありません」と掲示されています。
2019年(令和元年)夏以降、JR四国は経営合理化のため無人駅の汲み取り式トイレを順次閉鎖しています。旧国鉄時代に導入されたトイレ無しの旧型車両がトイレ付に改造された1000形などに置き換えられたことで駅でのトイレ休憩の必要が無くなりました。
出入口から上り方面。
駅舎内、待合室に木製ベンチ。窓口は残されています。
左に閉鎖されたトイレ。正面、国道側にも出入口があります。出て右に進むと坂道で国道に下りることができます。
ホーム側を見ています。
ホームにはいったん下り方面に歩いてホームへのスロープを上がります。出入口にあった階段でホームに上がる方が近いです。
上りホームに渡る構内踏切も下り側にあります。
次回に続きます。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などはJR四国さんの許可をいただいて撮影しています。
※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)、『山陽・四国920駅』宮脇俊三・原田勝正編(小学館/1993)、『停車場変遷大事典 国鉄 JR編1-2』(JTBパブリッシング/1998)他を参照しています。
※タイトルは『木造駅舎』ですが、厳密に「構造として木造建築」の駅舎ではなく、筆者が気に入った駅舎を恣意的に選んでいます。明らかに木造建築と異なる場合でも、煩雑を避けるためタイトルは【木造駅舎コレクション】で進行します。悪しからずご了承ください。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいています。



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