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※2022年8月撮影

トップ画像は、JR四国高徳線阿波川端駅。徳島県道12号線に面しています。

木々で駅名が見えないので少し斜めからもう1枚。

片流れ屋根の駅舎 JR四国高徳線 阿波川端駅【木造駅舎コレクション】119
※2022年8月撮影

駅は、高徳線の北側。駅舎の東側は雑木林。駅舎としては、比較的珍しい片流れ屋根です。

片流れ屋根の駅舎 JR四国高徳線 阿波川端駅【木造駅舎コレクション】119
2022年8月撮影

待合室に入ると奥行きがないのですぐにホームへの出入口です。牧歌的な風景が広がります。

片流れ屋根の駅舎 JR四国高徳線 阿波川端駅【木造駅舎コレクション】119
※2022年8月撮影

向かい合わせの木製ベンチ。奥のトイレは「徳島管理駅長」の「お知らせ 阿波川端駅トイレの封鎖について」が掲示されています。トイレは使用できません。

片流れ屋根の駅舎 JR四国高徳線 阿波川端駅【木造駅舎コレクション】119
※2022年8月撮影

窓口はなく壁になっています。運行情報等表示端末が設置されています。

片流れ屋根の駅舎 JR四国高徳線 阿波川端駅【木造駅舎コレクション】119
※2022年8月撮影

単式ホームに出ました。

奥は徳島駅方面。

片流れ屋根の駅舎 JR四国高徳線 阿波川端駅【木造駅舎コレクション】119
※2022年8月撮影

駅名標。

片流れ屋根の駅舎 JR四国高徳線 阿波川端駅【木造駅舎コレクション】119
※2022年8月撮影

阿波川端駅は、1927年(昭和2年)阿波鉄道の川端停留場として開業。1933年(昭和8年)国有化されて阿波川端駅に改称。1987年(昭和62年)国鉄分割民営化でJR四国の駅になっています。

高松駅方面。駅舎の東側壁面が見えました。

片流れ屋根の駅舎 JR四国高徳線 阿波川端駅【木造駅舎コレクション】119
※2022年8月撮影

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などはJR四国さんの許可をいただいて撮影しています。

※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)、『山陽・四国920駅』宮脇俊三・原田勝正編(小学館/1993)、『停車場変遷大事典 国鉄 JR編1-2』(JTBパブリッシング/1998)他を参照しています。

※タイトルは『木造駅舎』ですが、厳密に「構造として木造建築」の駅舎ではなく、筆者が気に入った駅舎を恣意的に選んでいます。明らかに木造建築と異なる場合でも、煩雑を避けるためタイトルは【木造駅舎コレクション】で進行します。悪しからずご了承ください。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいています。

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