昭和10年製の駅舎ですが JR四国牟岐線 南小松島駅【木造駅...の画像はこちら >>

※2022年8月撮影

トップ画像は、JR四国牟岐線南小松島駅。徳島県道178号線に面しています。

駅前広場にタクシーが客待ち。

駅は、東西にのびる牟岐線の北側。東側に小松島湾があります。

昭和10年製の駅舎ですが JR四国牟岐線 南小松島駅【木造駅舎コレクション】128
※2022年8月撮影

旧国鉄時代の駅舎の写真を見ると、寄棟屋根が瓦葺きの落ち着いた木造駅舎でした。リニューアルされた駅舎は、無国籍的なデザイン。

昭和10年製の駅舎ですが JR四国牟岐線 南小松島駅【木造駅舎コレクション】128
※2022年8月撮影

駅出入口。

昭和10年製の駅舎ですが JR四国牟岐線 南小松島駅【木造駅舎コレクション】128
※2022年8月撮影

建物財産標がありました。

昭和10年製の駅舎ですが JR四国牟岐線 南小松島駅【木造駅舎コレクション】128
※2022年8月撮影

記載は「本屋1号 昭和10年9月 日」。昭和10年は、1935年です。

待合室、中央に正方形のベンチ。正面に「こまつしま観光案内ステーション」があります。

昭和10年製の駅舎ですが JR四国牟岐線 南小松島駅【木造駅舎コレクション】128
※2022年8月撮影

有人駅ですが窓口は「準備中」となっていました。

時刻は9時24分。まだ朝です。

昭和10年製の駅舎ですが JR四国牟岐線 南小松島駅【木造駅舎コレクション】128
※2022年8月撮影

近距離きっぷ運賃・料金表。本日は、牟岐線阿波海南駅まで撮影する予定。天気が良いけど、暑いです。(笑)

昭和10年製の駅舎ですが JR四国牟岐線 南小松島駅【木造駅舎コレクション】128
※2022年8月撮影

牟岐線は「阿波室戸シーサイドライン」です。

奥はかつて店舗が入っていた様です。右のディスプレイは「運行情報等表示端末」の縦型表示タイプでしょうか・・・。

昭和10年製の駅舎ですが JR四国牟岐線 南小松島駅【木造駅舎コレクション】128
※2022年8月撮影

ではホームに出てみます。

昭和10年製の駅舎ですが JR四国牟岐線 南小松島駅【木造駅舎コレクション】128
※2022年8月撮影

次回に続きます。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などはJR四国さんの許可をいただいて撮影しています。

※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)、『山陽・四国920駅』宮脇俊三・原田勝正編(小学館/1993)、『停車場変遷大事典 国鉄 JR編1-2』(JTBパブリッシング/1998)他を参照しています。

※タイトルは『木造駅舎』ですが、厳密に「構造として木造建築」の駅舎ではなく、筆者が気に入った駅舎を恣意的に選んでいます。明らかに木造建築と異なる場合でも、煩雑を避けるためタイトルは【木造駅舎コレクション】で進行します。悪しからずご了承ください。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいています。

編集部おすすめ