駅舎前に池　JR四国牟岐線　桑野駅【木造駅舎コレクション】135
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※2022年8月撮影

トップ画像は、JR四国牟岐線桑野駅。牟岐線は阿南駅を過ぎて室戸岬に続く山間部の海際を進む様になります。

とは言え桑野駅から海は東に2kmほどあります。駅前は未舗装の広場。

ほぼ南北にはしる牟岐線の西側に駅があります。電話ボックスが北側にポツンとありました。

駅舎前に池　JR四国牟岐線　桑野駅【木造駅舎コレクション】135
※2022年8月撮影

駅舎の南に駐輪場があります。夏休みなので自転車は多くないようです。

駅舎前に池　JR四国牟岐線　桑野駅【木造駅舎コレクション】135
※2022年8月撮影

駅舎の前に木が植えられ庭が造られています。

駅舎前に池　JR四国牟岐線　桑野駅【木造駅舎コレクション】135
※2022年8月撮影

1986年（昭和61年）国鉄分割民営化直前の桑野駅舎の写真がありました。外壁や瓦屋根などが変更されていますが形は変わっていません。管理人さんの許可をいただいてリンクしています。

駅出入口。建物財産標は見つけられませんでした。

エントランスの柱がギリシャ風の円柱です。

駅舎前に池　JR四国牟岐線　桑野駅【木造駅舎コレクション】135
※2022年8月撮影

おそらく駅が開業した1936年（昭和11年）の駅舎を改修しながら使っていると思われます。

駅舎前の庭は、水が入っていませんでしたが池が造られていました。暑い日だったので水が湛えられていたら良かったかもしれません。

駅舎前に池　JR四国牟岐線　桑野駅【木造駅舎コレクション】135
※2022年8月撮影

待合室に入りました。11時20分です。発車時刻表を見ると徳島駅方面は13時8分、牟岐駅方面は12時32分までありません。

駅舎前に池　JR四国牟岐線　桑野駅【木造駅舎コレクション】135
※2022年8月撮影

木製ベンチに手作りのクッション。

駅舎前に池　JR四国牟岐線　桑野駅【木造駅舎コレクション】135
※2022年8月撮影

無人駅、閉まった窓口に「運行情報等表示端末」が設置されています。

駅舎前に池　JR四国牟岐線　桑野駅【木造駅舎コレクション】135
※2022年8月撮影

駅出入口。土讃線善通寺ホームにあった「青春18きっぷ」のポスターが貼られています。ポスターはJR九州長崎本線の小長井駅、海が見える駅です。

駅舎前に池　JR四国牟岐線　桑野駅【木造駅舎コレクション】135
※2022年8月撮影

駅前の眺め、山並みが青々と美しい。

駅舎前に池　JR四国牟岐線　桑野駅【木造駅舎コレクション】135
※2022年8月撮影

次回はホームに出ます。

（写真・文/住田至朗）

※駅構内などはJR四国さんの許可をいただいて撮影しています。

※駅などについては『JR全線全駅』（弘済出版社/1997）、『週刊朝日百科 JR全駅･全車両基地01-60』（朝日新聞出版/2012-2013）、『山陽･四国920駅』宮脇俊三･原田勝正編（小学館/1993）、『停車場変遷大事典　国鉄　JR編1-2』（JTBパブリッシング/1998）他を参照しています。

※タイトルは『木造駅舎』ですが、厳密に「構造として木造建築」の駅舎ではなく、筆者が気に入った駅舎を恣意的に選んでいます。明らかに木造建築と異なる場合でも、煩雑を避けるためタイトルは【木造駅舎コレクション】で進行します。悪しからずご了承ください。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者･関係者等のご厚意で撮らせていただいています。

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