※2022年8月撮影
トップ画像は、JR四国牟岐線新野駅待合室からホームへの出入口。オナカがへってきたなぁ、と思ったら時刻は11時43分。
ホームに出ます。阿波中島駅、阿波橘駅、桑野駅とスロープでホームに上がる構造の駅が続いています。いずれにしても朝から牟岐線に構内跨線橋はありません。暑いので超ラッキーです。

スロープと反対側に小さな庭、というか本来は池だった様な気もします。向日葵が夏を感じさせます。

ではスロープを上がります。

ホームから駅舎。左のトイレは板で塞がれて使用できません。

出入口の両側に木製ベンチがあります。

ホーム、奥は牟岐駅方面。小ぶりなホーム上屋。

駅名標。

新野駅は、1937年(昭和12年)開業。1987年(昭和62年)国鉄分割民営化でJR四国の駅になっています。
ホームから徳島駅方面。

元は島式ホームでした。遠く耕作地が広がっています。

ここから牟岐線は山間部をぬけて海岸部、また山間部という区間になります。筆者は、国道55号線でフォローします。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などはJR四国さんの許可をいただいて撮影しています。
※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)、『山陽・四国920駅』宮脇俊三・原田勝正編(小学館/1993)、『停車場変遷大事典 国鉄 JR編1-2』(JTBパブリッシング/1998)他を参照しています。
※タイトルは『木造駅舎』ですが、厳密に「構造として木造建築」の駅舎ではなく、筆者が気に入った駅舎を恣意的に選んでいます。明らかに木造建築と異なる場合でも、煩雑を避けるためタイトルは【木造駅舎コレクション】で進行します。悪しからずご了承ください。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいています。