※2022年8月撮影
トップ画像は、JR四国徳島線府中(こう)駅。またしても旧駅舎解体後!
駅舎は、有蓋貨車に良く似たデザインのステンレス製簡易駅舎に建て替えられていました。
すみません、筆者使用の資料では旧木造駅舎だったのです。ちゃんと調べて予定をたてろよ・・・。
ウィキペディアに拠れば2021年(令和3年)に現在の状態に改築されています。1年訪問が遅かった・・・。
予讃線の伊予亀岡駅、卯之町駅、牟岐線中田駅、阿波中島駅に加えて5駅目の失態です、御宥恕ください。面目ないです。
※卯之町駅については2022年年11月に新駅舎が完成していた様です
簡易駅舎には乗車券販売機が設置されていました。木製ベンチもあります。
駅舎は下り佃駅方面ホーム側にあります。上りホームと駅名標。
難読駅名なので駅名標をアップで。
駅は、1899年(明治32年)開業。
府中(こう)駅は難読駅名。古代に阿波国国府が置かれたと推測される地域です。しかし徳島藩が「ふちゅう」が「不忠」に通じると嫌って読み方を転訛させたと伝わっています。
筆者の実家のある東京都小金井市の南に府中(ふちゅう)市があり京王線府中(ふちゅう)駅があります。また広島県府中市にはJR西日本福塩線の府中(ふちゅう)駅もあります。もちろん「こう」とは読みません。
ホーム横には駅の駐輪場。
徳島駅側に上りホームに渡る構内跨線橋があります。
府中駅で今回のツアー最後の駅舎解体後の駅になるかと思いましたが・・・。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などはJR四国さんの許可をいただいて撮影しています。
※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)、『山陽・四国920駅』宮脇俊三・原田勝正編(小学館/1993)、『停車場変遷大事典 国鉄 JR編1-2』(JTBパブリッシング/1998)他を参照しています。
※タイトルは『木造駅舎』ですが、厳密に「構造として木造建築」の駅舎ではなく、筆者が気に入った駅舎を恣意的に選んでいます。明らかに木造建築と異なる場合でも、煩雑を避けるためタイトルは【木造駅舎コレクション】で進行します。悪しからずご了承ください。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいています。



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