あちゃ〜！も最後にしたい　JR四国徳島線　山瀬駅【木造駅舎コレクション】160
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※2022年8月撮影

トップ画像は、JR四国徳島線山瀬駅。またしても簡易駅舎に改築されていました。

予讃線の伊予亀岡駅、卯之町駅、牟岐線中田駅、阿波中島駅、徳島線府中駅と旧駅舎解体後に訪れた駅も6駅目です。93駅中の6駅は、確率で言えば6.5％。やれやれ、低くは、ない、ですねぇ。

東西にのびる徳島線の北側に駅舎があります。今までに見たJR四国さんの簡易駅舎の中では比較的大きくてしっかりした「舎」です。南は山々が連なります。

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※2022年8月撮影

相対式ホームで列車交換可能な駅です。南側は下りホーム。

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※2022年8月撮影

下りホーム駅名標。

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※2022年8月撮影

駅は、1899年（明治32年）山崎駅として開業。1914年（大正3年）山瀬駅に改称。1987年（昭和62年）国鉄分割民営化でJR四国の駅になっています。

旧木造駅舎が解体撤去され簡易駅舎に建て替えられたのが何時かは未詳。

簡易駅舎の前、ホームには金属の上屋。駅舎内に乗車券販売機はなく「運行情報等表示端末」と古い木製ベンチがあります。

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※2022年8月撮影

ホームの徳島駅側に構内跨線橋。

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※2022年8月撮影

下り方面。時折太陽が顔を出します。

あちゃ〜！も最後にしたい　JR四国徳島線　山瀬駅【木造駅舎コレクション】160
※2022年8月撮影

流石に山瀬駅で旧木造駅舎解体後の駅は最後と思っていたら･･･。徳島線の駅も残すところ少なくなりました。

（写真・文/住田至朗）

※駅構内などはJR四国さんの許可をいただいて撮影しています。

※駅などについては『JR全線全駅』（弘済出版社/1997）、『週刊朝日百科 JR全駅･全車両基地01-60』（朝日新聞出版/2012-2013）、『山陽･四国920駅』宮脇俊三･原田勝正編（小学館/1993）、『停車場変遷大事典　国鉄　JR編1-2』（JTBパブリッシング/1998）他を参照しています。

※タイトルは『木造駅舎』ですが、厳密に「構造として木造建築」の駅舎ではなく、筆者が気に入った駅舎を恣意的に選んでいます。明らかに木造建築と異なる場合でも、煩雑を避けるためタイトルは【木造駅舎コレクション】で進行します。

悪しからずご了承ください。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者･関係者等のご厚意で撮らせていただいています

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