JR西日本 新幹線車両の「いい日旅立ち」はそのまま残ってほしい…作詞 作曲 谷村新司よ、永遠に
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誰がどう想ってか、たまたま偶然か―――。

東海道新幹線・山陽新幹線が、駅に到着するときになるジングル（チャイム）のなかで、JR東海保有の新幹線車両で流れるのが、「AMBITIOUS JAPAN！」。

作詞 なかにし礼、作曲 筒美京平。当時ジャニーズのTOKIOが歌う曲として、2003年にリリース。

JR東海保有の新幹線車両で流れる到着チャイムで、20年間もの間、採用されていたのが、この「AMBITIOUS JAPAN！」。

ことし7月、20年間親しまれてきた「AMBITIOUS JAPAN！」から、JR東海は制作 岩崎太整、歌 UA による「会いにいこう」に更新。

まさか、このJR東海車両のチャイム更新の3か月後、JR西日本保有車両で流れている「いい日旅立ち」の作詞・作曲を担った谷村新司が10月8日、死去してしまうとは……。

JR西日本「DISCOVER JAPAN」シリーズでも、歌を担ったのは、谷村新司。

そう。鉄道好きがJR各社の映像を思い出すと、JR西日本は谷村新司がまず浮かんだ。

そんな谷村新司が、逝ってしまった―――。

そこで想う。JR西日本保有の新幹線チャイムは、いつものまま、「いい日旅立ち」で、そのままで、あってほしい。

マイナーコードから入るあの到着前のウルッとくる新幹線時間は、そのまま、どうかそのまま……。

どの駅でもウルっとくる、あのチャイムがあるから、新幹線に乗って旅してる実感がある―――と想うから。

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