リフトに乗っている間 写真は撮れません【駅ぶら】06京王電鉄...の画像はこちら >>

※2023年10月撮影

トップ画像は、「高尾登山電鉄」のケーブルカー「高尾山駅」の「高尾山駅展望台」側。

「高尾山駅」を見下ろせる展望台もあります。

リフトに乗っている間 写真は撮れません【駅ぶら】06京王電鉄262 高尾線52(高尾登山電鉄10)
※2023年10月撮影

ホームにケーブルカーが停まっているのが見えました。

リフトに乗っている間 写真は撮れません【駅ぶら】06京王電鉄262 高尾線52(高尾登山電鉄10)
※2023年10月撮影

リフトの「山上駅」に向かう途中に「不思議童子像」があります。

リフトに乗っている間 写真は撮れません【駅ぶら】06京王電鉄262 高尾線52(高尾登山電鉄10)
※2023年10月撮影

ケーブルカーから5分ほど歩くと「リフト山上駅」です。

リフトに乗っている間 写真は撮れません【駅ぶら】06京王電鉄262 高尾線52(高尾登山電鉄10)
※2023年10月撮影

まだお昼過ぎなので下山をする人は多くありません。

リフトに乗っている間 写真は撮れません【駅ぶら】06京王電鉄262 高尾線52(高尾登山電鉄10)
※2023年10月撮影

チケットを買ってリフトに乗ります。

リフトに乗っている間 写真は撮れません【駅ぶら】06京王電鉄262 高尾線52(高尾登山電鉄10)
※2023年10月撮影

「リフトの乗り方」の説明があります。

リフトに乗っている間 写真は撮れません【駅ぶら】06京王電鉄262 高尾線52(高尾登山電鉄10)
※2023年10月撮影

筆者の順番です。

リフトに乗っている間 写真は撮れません【駅ぶら】06京王電鉄262 高尾線52(高尾登山電鉄10)
※2023年10月撮影

何度も乗っていますが、久しぶりなのでちょっと緊張します。

足下の動いているベルトに乗って、背後から来るリフト(つまりベルトの方が微妙に遅い)に坐る、ソレだけです。

リフトの速度は、およそ4km/hとほぼ歩くスピード。「山上駅」の海抜は462mあります。

リフトに乗っている間 写真は撮れません【駅ぶら】06京王電鉄262 高尾線52(高尾登山電鉄10)
※2023年10月撮影

リフトに乗っている間はスマホもデジカメの使用も注意です。

下を見たら理解できます。安全のために保護網が張られていますが、場所によっては地面までかなりの高さがあるのです。しかも急峻な斜面には木々が鬱蒼と茂っています。スマホなど落としたら探すのがかなり困難そうです。

リフトは、1964年(昭和39年)東京オリンピックの年に開業。当初は「一人乗り」でスタートしました。1971年(昭和46年)9月にはベルトコンベアー式乗降装置を採用し、ユニークな二人乗りリフトとなり、高尾山の大きな魅力の一つとなっています。

全長は872メートル、乗っている時間は約12分。下りは下界の景観が見事です。詳しくは「高尾登山電鉄」さんのサイトをご覧ください。

下から31本ある支柱の10番辺りの脇の斜面にカメラマンが待っていて、合図をすれば記念写真を撮影してくれます。デートで来たら必須アイテムですね。

(笑)

海抜225mの「山麓駅」に着きました。ベルトから下りたところでポケットからコンデジを取り出しました。

リフトに乗っている間 写真は撮れません【駅ぶら】06京王電鉄262 高尾線52(高尾登山電鉄10)
※2023年10月撮影

ベルトと下りるホーム(?)はこんな感じです。

リフトに乗っている間 写真は撮れません【駅ぶら】06京王電鉄262 高尾線52(高尾登山電鉄10)
※2023年10月撮影

リフトから少しスピードが遅めに動くベルトに降ります。

リフトに乗っている間 写真は撮れません【駅ぶら】06京王電鉄262 高尾線52(高尾登山電鉄10)
※2023年10月撮影

ベルトから動かない脇に出ます。これで無事に到着。

リフトに乗っている間 写真は撮れません【駅ぶら】06京王電鉄262 高尾線52(高尾登山電鉄10)
※2023年10月撮影

このリフト「山麓駅」が意外に高い所にあるのです。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄・高尾登山電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)

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