※2024年8月25日撮影
三陸鉄道リアス線、綾里駅にむかっています。緑のトンネルが見えていますが、この区間には、2,960mの綾里トンネル(2)があります。
トンネル坑口の撮影、失敗しちゃいました。探したら2016年11月に釜石駅から盛駅まで乗ったときのモノがありました。綾里トンネルですが釜石側の坑口です。

陸前赤崎駅から5.4kmで綾里駅です。

鉄筋コンクリートの跨線橋と立派な駅舎があります。

釜石駅までの旧南リアス線区間では、この駅だけが相対式ホーム2面2線になっています。列車交換があります。

2002年に「東北の駅百選」に選ばれた魅力的な駅舎ですが、2023年に観光センターが閉鎖され現在駅舎は使われていません。利用者は駅舎の外を通ってホームに出ます。震災時、綾里湾の津波の高さは、23.8mもありました。駅は海から1km以上離れている上に少し高台なので無事でした。

駅名標。
余談ですが「あや(の)さと」という駅名の方が個人的には、優しい感じを受けます。でも地名自体が「りょうり」なのですね。

2019年4月に綾里駅で撮影しました。新名称「三陸鉄道リアス線」全線開通の垂れ幕。

すれ違う盛行が来ました。

綾里駅を出発。大久保トンネル(3)105m。

第一白浜トンネル(4)70m。

第二白浜トンネル(5)は、少し長めの1,296m。

綾里駅から2.7kmで恋し浜駅です。

地上に降りる長いスロープがあります。

ホームには「幸せの鐘」が設置されています。恋愛のパワースポットとなっています。写真は2019年4月に撮影したものです。

2009年に小石浜駅から改称されました。愛称は「愛の磯辺」。

地元「恋し浜ホタテ」の貝殻を絵馬に「願掛け」をしたホタテ絵馬がたくさん吊された待合室。

2016年11月に来た時に撮った写真ですが待合室内のホタテ絵馬、スゴイ数ですよ。

スロープにもホタテ絵馬がたくさんありました。

残念ながら爺さんは、恋愛の願掛けはしないですね。(笑)
では、甫嶺駅にむかいます。
(文・写真) 住田至朗
※三陸鉄道の許可をいただいて撮影しています。
※過去の写真はライター住田がプライベートで旅をした時のスナップ写真です。