JR東日本グループから生まれた異色のニュービジネス、無人決済システム「TTG-SENSE(ティティジーセンス)」シリーズと多機能セルフレジ「TTG-MONSTAR(ティティジーモンスター)」の導入店舗数が、2024年秋に合計200店舗を突破した。
無人決済(支払い)・無人販売が売りのTTGシリーズ、開発や普及に取り組むのは東京都港区に本社を置く、流通スタートアップ(ベンチャー)の「TOUCH TO GO(タッチ・トゥ・ゴー=TTG)」だ。
基本的な仕組みは、センサーやカメラで購入商品をリアルタイムに認識。店舗出口付近に設置した決済端末(精算機)に購入商品や合計金額が表示され、代金はスマホアプリやSuica、PASMOの交通系電子マネー、クレジットカード、現金で支払う。
最大のメリットは運営コストの削減。駅構内やホームはもちろん、休み時間など特定時間帯に買い物客が集中する、オフィスや工場、学校などにも店舗や商品販売コーナーが開設できる。
TTGは、2019年に創業した令和生まれのJR東日本系企業。第1号は2020年の山手・京浜東北線高輪ゲートウェイ駅の直営店で、2022年度にサービスの全国展開に乗り出した後は路面店、公共施設、病院、ホテルなど鉄道外への進出が目立つ。
快進撃の背景にあるのは、社会環境の変化。人手不足や人件費上昇、資材価格の高止まりに加え、人口減少や高齢化に伴うマーケット変化に対応する店舗スタイルが、TTG-SENSEやTTG-MONSTARといえる。
最近の話題では、2024年6月から「商品棚1本から無人決済」がキャッチフレーズの新サービス「TTG-SENSE SHELF(シェルフ)」の提供を開始。「商品棚から手に取って、戻すこともできる」という、自動販売機にない特徴で存在感を増す。
導入数200店舗は一つの通過点。
記事:上里夏生



![BE-PAL(ビ-パル) 2024年 10 月号【特別付録: AIGLE 2WAY"はっ水"MINIボストン】[雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51noLuhXazL._SL500_.jpg)


![[キャプテンスタッグ] キャリーバッグ 600D 2~3泊対応 マチ幅拡張機能付 2wayリュックスタイル(33~48L) BK](https://m.media-amazon.com/images/I/41FD0WhjNzL._SL500_.jpg)
![[VELSKYF] 現役客室乗務員監修 スーツケース キャリーケース キャリーバッグ 機内持ち込み TSAダイヤルロック[日本企業企画]一部パーツ無期限メーカー保証 ダブルキャスター (Sサイズ 1-3泊 2.8kg 37L ワインレッド 深紅)](https://m.media-amazon.com/images/I/31kz4Sfb2eL._SL500_.jpg)
![[AM Aomoide] スーツケース 機内持ち込み フロントオープン TSAローク搭載 ファスナー式 キャリーケース Sサイズ USBポート付き カップホルダー付き 静音 360度回転キャスター 超軽量 ビジネス 出張 1-3泊 41リットル (ダークブラック, Sサイズ/機内持込(1-3泊))](https://m.media-amazon.com/images/I/41Blf7Y8brL._SL500_.jpg)


