東海道・山陽新幹線「のぞみ」号、東京~博多駅間最速列車の所要...の画像はこちら >>

今回は、東海道山陽新幹線に関してのクイズを出題します。
あなたの新幹線知識を試してみましょう。

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Q1(難易度:★★★★☆)
東海道・山陽新幹線「のぞみ」号で、東京駅~博多駅間を運行する「最速列車」の所要時間として、最も近いものは?(※2025年6月時点)

A. 約4時間30分
B. 約4時間50分
C. 約5時間10分

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クイズの答えは

B. 約4時間50分
東海道・山陽新幹線「のぞみ」号で東京~博多間を移動する場合、所要時間はおよそ5時間ほどになります。

最速列車として知られるのは、東京行き上り最終列車「のぞみ64号」です。博多駅19時発、東京駅23時45分着のダイヤで運行し、所要時間はなんと4時間45分です。最終列車であるため追い抜き対象の列車が少なく、停車駅も1駅少ないため、このような短時間での移動が実現できています。

なお、下りの最速列車は東京駅6時発、博多駅10時52分着の「のぞみ1号」です。所要時間は4時間52分。

プチ情報・フルアクティブ制振制御装置

東海道新幹線では、最高速度285km/hでの安定走行を実現するため、カーブでの車体傾斜を可能にする「車体傾斜装置」や、乗り心地を向上させる「フルアクティブ制振制御装置」といった最新技術が導入されています。

東海道・山陽新幹線「のぞみ」号、東京~博多駅間最速列車の所要時間は?【クイズ】
N700Sに採用された フルアクティブ制振制御装置(画像:JR東海)

2020年7月1日に営業運転を開始した東海道新幹線「N700S」で採用されたフルアクティブ制振制御装置は、従来のダンパに比べてより高い制振性能を発揮し、車体の揺れを打ち消す力を発生させることで、乗り心地を向上させています。

(TOP写真:T2 / PIXTA)

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