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全日本空輸(ANA)が、ドア付き個室型ビジネスクラスシート「THE Room FX」を提供することが明らかになりました。

世界の航空会社によるサービス競争が激化する中、中型機では約10年ぶりの刷新。

2026年度以降、ボーイング787-9長距離国際線仕様機へ順次導入されます。

FXとは「Future Experience」の略。シート、ソファ、ベッドの三つのモードをシンプルに切り替えられるほか、出発前の安全確認からベッドモードへの移行までをシームレスに実現したといいます。

ANA最新ビジネスクラス「THE Room FX」発表!約10年ぶりの刷新で最上級のくつろぎを!ボーイング787-9に順次提供
高い居住性を実現

同社によると、薄型ドアと隔壁を前後交互に配列することで、中型機でありながら大型機並みのゆとりある個室空間を提供。さらに、ドアや仕切りを軽量化し、現行の787-9と同等のシート重量を維持して環境負荷の低減にも配慮したとしています。

ANA国際線 新ビジネスクラスシート「THE Room FX」の仕様

ANA最新ビジネスクラス「THE Room FX」発表!約10年ぶりの刷新で最上級のくつろぎを!ボーイング787-9に順次提供

2026年以降、ANAの長距離国際線の主要路線では、現状の 「THE Room」 に加えて、順次 「THE Room FX」 の個室型シートを導入するとしています。
(画像:ANA)

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