横浜市・みなとみらい地区で「みなとみらいスマートフェスティバル2025」が、2025年8月4日(月)に開催されます。イベントのフィナーレとなる19:30からは、臨港パークの前面会場で、音楽とシンクロさせながら約2万発の花火を打ち上げます。
「みなとみらいスマートフェスティバル」はどんなイベント?

「みなとみらいスマートフェスティバル」は、横浜市のみなとみらい21地区で、2018年から毎年8月の第一月曜日に開催しているイベントです。音楽ステージなどさまざまなイベントで横浜を盛り上げ、「SDGs未来都市・横浜」をテーマに地元企業と地域が協働し、街の活性化につなげていく狙いがあります。
最大の見どころは、音と光を駆使した花火プログラム「スカイシンフォニーinヨコハマ presented by コロワイド」。25分間に約2万発の花火が打ち上げられる様子は、圧巻の一言です。
19:30~19:55まで花火プログラムを行うほか、17:30~神奈川大学吹奏楽部による演奏、18:30~ルイス・バジェ&アフロキューバミーゴスによるジャズショー、19:00~DJ帝による音楽ステージが行われます。(天候状況により、一部内容の変更・中止等の可能性があります)また、花火の打ち上げ後、分散退場を促すためにパフォーマンスや音楽ステージを行うことも予定されています。
花火は臨港パーク前面会場で打ち上げ

花火が打ち上げられるのは、横浜港を臨むロケーションの臨海パーク。パシフィコ横浜に隣接する立地で、最寄り駅はみなとみらい線のみなとみらい駅。隣の新高島駅や反対隣の馬車道駅、JRの横浜駅や桜木町駅からも徒歩圏内です。

花火の前に観光も楽しみたい人は、桜木町駅を起点としてみなとみらい地区内を循環運行している観光スポット周遊バス「あかいくつ」の利用が便利。平日は20分間隔で運行しています。みなとみらいスマートフェスティバルの会場となっている横浜ハンマーヘッドのほか、赤レンガ倉庫や横浜ワールドポーターズ、横浜中華街、山下公園、港の見える丘公園といった観光スポットを巡ることができます。
おすすめの花火観賞スポットは?
有料エリア以外で花火を楽しむなら、赤レンガ倉庫や大さん橋、その間に位置する象の鼻パークの周辺エリアがおすすめ。
快適に花火を楽しむなら有料観覧席の予約を

「みなとみらいスマートフェスティバル2025」の会場は、みなとみらい21地区臨港パーク・耐震バース・横浜ハンマーヘッド9号岸壁・横浜ハンマーヘッドパーク・カップヌードルミュージアムパークで、耐震バース・横浜ハンマーヘッド9号岸壁・カップヌードルミュージアムパークは花火鑑賞のみの会場となっています。臨港パーク、耐震バース、横浜ハンマーヘッド9号岸壁、カップヌードルミュージアムパークは全エリア有料会場のため、事前に入場券を購入しないと入ることができません。
有料会場チケットは既に発売を開始しており、臨港パークと耐震バースの一般協賛(パイプ椅子席)が1名あたり1万円、横浜ハンマーヘッドの9号岸壁・パーク会場の一般協賛(テーブル1卓イス4席)が4口1セット4万円、横浜ハンマーヘッド パーク会場デッキ席(階段状デッキシート)が一般協賛(ペアシート席2席)2口1セット2万円、臨港パーク会場の芝生エリアとカップヌードルミュージアムパーク会場が1名あたり5,000円となっています。
8月4日18:00~22:00は交通規制を実施

「みなとみらいスマートフェスティバル2025」当日の8月4日は大勢の来場が予測されるため、18:00から22:00まで交通規制が実施されます。国際橋・サークルウォーク付近・臨港パーク入口は完全に閉鎖され、車両も歩行者も通行禁止に。(臨港パーク入口は協賛チケット保有者のみ通行可)
パシフィコ横浜前・さくら通り(「さくら通り西」交差点から)・万国橋(「海岸通四丁目」交差点から)・コットン大橋(「市場」交差点、「橋本町2丁目」交差点から)・みなとみらいトンネル・新港地区(「横浜税関」交差点から)・高島中央公園前(「高島中央公園南」交差点から)では車両の進入が禁止となります。ただし、規制範囲に影響が出ない場所からの退出は可能です。当日は可能な限り、公共交通機関や徒歩での来場を心がけましょう。
(TOP・臨海パーク・あかいくつ写真:Pixta/その他:みなとみらいスマートフェスティバル実行委員会)
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