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※2025年6月撮影

トップ画像は、三郷中央駅下りホームから撮った上り秋葉原行。たまには、鉄道チャンネルらしい鉄道車両をトップに持ってきました。

時間的には少し戻ります。筆者が降りた下り守谷行が出発しました。この駅には、普通と区間快速が停車します。

つくばエクスプレス【駅ぶら】035 三郷中央駅 その1 におどり公園
※2025年6月撮影

三郷中央駅は八潮駅に続いて高架ホームです。

つくばエクスプレス【駅ぶら】035 三郷中央駅 その1 におどり公園
※2025年6月撮影

駅名標。駅番号はTX09。埼玉県八潮市から三郷市に入りました。

つくばエクスプレス【駅ぶら】035 三郷中央駅 その1 におどり公園
※2025年6月撮影

ホームの秋葉原側に上り下りのエスカレーターがあります。

つくばエクスプレス【駅ぶら】035 三郷中央駅 その1 におどり公園
※2025年6月撮影

この駅のデザインの特徴は、天井から逆さドーム状に連なる照明でしょうか。

つくばエクスプレス【駅ぶら】035 三郷中央駅 その1 におどり公園
※2025年6月撮影

改札口を出ます。

つくばエクスプレス【駅ぶら】035 三郷中央駅 その1 におどり公園
※2025年6月撮影

2025年、埼玉県内は7月に入ってから連日猛暑日を記録しました。

それが7月11日、天気予報は曇・俄雨でした。

しかし最高気温が25℃とイキナリ10℃も低かったのです。

この前の撮影は7月2日。猛暑日でした。八潮駅から直射日光を浴びながら4km以上歩いて撮影。帰宅した日はそれ程でも無かったのですが、その後数日間、頭痛と異様な全身倦怠に苦しみました。

おそらく軽い熱中症だったのだと思います。それ以来、猛暑日に何キロも歩いて撮影することは止めました。

・・・と言っても駅の周辺だけで【駅ぶら】撮影が完了するワケではありません。少なくとも数キロはウロウロします。つまり撮影に行けない日が続いていました。

気温が低いのは、千載一遇のチャンスと勇躍三郷中央駅に来ました。曇天ですが、正午過ぎの気温は、25℃くらいだったと思います。

つくばエクスプレス【駅ぶら】035 三郷中央駅 その1 におどり公園
※2025年7月撮影

西出口は駅前ロータリーに面しています。奥には交番。

つくばエクスプレス【駅ぶら】035 三郷中央駅 その1 におどり公園
※2025年7月撮影

足下のマンホールの蓋「日本一の読書のまち 三郷市」です。横の説明に由れば「三郷市は2013年に「日本一の読書のまち」を宣言しました。読書活動をとおして人と人との絆を結び、誰もが、いつでも読書に親しみ、心豊かに暮らすことができる、文化のかおり高いまちを創ることを目指しています。」とあります。

つくばエクスプレス【駅ぶら】035 三郷中央駅 その1 におどり公園
※2025年7月撮影

確かに読書は、素晴らしい経験です。

以下余談です。

しかし、筆者は小学生の時、担任教師から酷い虐めに遭って、クラス中誰もが口をきかないという2年間を過ごしました。小学校3年と4年の遠足では、一人離れた場所で弁当を食べさせられたのです。

今なら考えられない公開の虐めですが、担任教師は当時学年主任で、他クラスの教員が非難できなかった、と後年聞きました。

つまり8~9歳の2年間、読書以外に時間を過ごす方途が筆者には無かったのです。おかげで強度の活字中毒になりました。

素直に読書を喜べない気分があるのです。

ふと、夏目漱石の漢詩の一句を思い出しました。

愧為読書誤一生 愧(は)ずらくは読書の為に一生を誤るを

読書がかえって人生行路を誤らせるという考え方です。杜甫の有名な「儒冠多く身を誤る」の句と通底しています。

読書人漱石らしい諧謔もありますが。倫敦に留学し学問に励んだ漱石は、学問ではさして報われなかったのです。そのおかげで我々に多くの名作小説が残されたのですが。

漱石は英文学が専門でしたが、漢詩の才も高く、本来中国語である漢詩の平仄が極めて正確であることが知られています。筆者は、漱石先生の漢詩が若い頃から好きです。

※岩波新書 吉川幸次郎『漱石詩注』1967年 p.19-20 参照

閑話休題。

三郷中央駅南口を振り返っています。

つくばエクスプレス【駅ぶら】035 三郷中央駅 その1 におどり公園
※2025年7月撮影

駅前大通り(名称不明)を渡ります。

つくばエクスプレス【駅ぶら】035 三郷中央駅 その1 におどり公園
※2025年7月撮影

「におどり公園」と表示されています。不思議な名前の公園です。

つくばエクスプレス【駅ぶら】035 三郷中央駅 その1 におどり公園
※2025年7月撮影

「におどり公園案内図」がありました。

つくばエクスプレス【駅ぶら】035 三郷中央駅 その1 におどり公園
※2025年7月撮影

「公園名の由来」には「公園名になっている『におどり』は、昔から三郷市内の河川に多く生息している水鳥です」とあります。

その下に「『におどり』ってどんな鳥」もあります。その内容です。

「におどりは、カイツブリの別名で、クチバシの付け根が黄色く、夏羽は首すじが赤茶色になり、冬羽は首すじが茶褐色となるのが特徴。体長は25cm程度、潜水が得意で、主に水中で小魚などを食べ、水草や落葉などを積上げて浮巣をつくります。ヒナ鳥を背中に乗せているのも特徴の一つで、水面を泳いでいる姿はとても微笑ましいものです。

平成17年1月1日、『市の鳥』にカイツブリが指定されました。」

平成17年は、2005年。20年前です。

カイツブリは、古来「鳰〈にお)」と呼ばれてきました。

万葉集、坂上郎女(さかのうえのいらつめ)の「にほ鳥の潜く池水心あらば」を思い出しました。

「におどり公園」を歩きます。

つくばエクスプレス【駅ぶら】035 三郷中央駅 その1 におどり公園
※2025年7月撮影

石碑があります。

つくばエクスプレス【駅ぶら】035 三郷中央駅 その1 におどり公園
※2025年7月撮影

脇のパネルは「べにしだれさくら」でした。

つくばエクスプレス【駅ぶら】035 三郷中央駅 その1 におどり公園
※2025年7月撮影

内容は以下です。

「日本三大桜として有名な三春滝桜は、國の天然記念物の指定を受けた名木です。四方に伸びた太い枝から、真紅の小さな花を無数にさかせ、その様はまさに滝が流れ落ちるかのように見えることから、古来より「滝桜」とよばれるようになったと言われています。

この「べにしだれさくら」は、三郷市福島県人会創立30周年記念として、三春町にある滝桜の子孫樹を寄贈いただいたものです。

第二大場川沿いにはソメイヨシノの並木もあることから、この桜と共に公園に華やかな彩りをそえてくれます。

におどり公園の桜の木の下で春を満喫して下さい。

写真:三春滝桜

※日本三大桜

福島県三春町 「三春滝桜」

岐阜県本巣市 「淡墨桜」

山梨県北杜市 「神代桜」

平成19年11月 植樹」

2007年に植樹された桜です。春に来ないと花を見るコトはかないません。

では第二大場川の方に歩きます。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などはつくばエクスプレス(首都圏新都市鉄道株式会社)の許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

首都圏新都市鉄道株式会社 会社要覧2024

るるぶ情報板関東31 つくばエクスプレス JTBパブリシング 2025年5月1日

つくばエクスプレス沿線アルバム 生田誠 山田亮 アルファベータブックス 2023年8月5日

つくばスタイル No.12 枻出版 2011年4月10日

つくばエクスプレス 最強のまちづくり 塚本一也 創英社 2014年10月23日 他

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