トップ画像は男鹿駅ホームのキハ40系、長年見慣れた男鹿線色も見納めになってしまいます。
追分駅から男鹿線で最長の駅間5.1kmで出戸浜駅。
現在は単式ホームですが、かつての相対式上りホームが残っています。
駅名標。1950年(昭和25年)旧国鉄の出戸仮乗降場として開設されました。
復路で撮った写真。
男鹿線沿線には、古くから人が住んできた土地、人家が少なからずあります。しかし、鉄道防風林があって木々の間を進むのです。
線路が真っ直ぐなので遠くが見えます。駅です。
出戸浜駅から3.2kmで上二田駅。
シンプルに単式ホーム。中央のホームが高くなっている部分が乗降用?
この日は奇妙な天気で、雲の間から陽光が射したりします。
ホーム。パラパラとお客さんが降りました。小さな駅舎・待合室がチャーミング。ホームの下には屋根付きの駐輪場があります。
男鹿線は男鹿半島の南側を走っています。八郎潟の南側です。小学生の頃、社会の教科書に八郎潟干拓のことが肯定的に載っていました。でも、干拓事業が完成した1977年には日本政府は既に米の減反政策を開始していて豊かな汽水湖の水生生物や湿原の喪失を惜しむ声があげられていました。
では、【非電化路線に乗ろう03】男鹿線 その3 に続きます。。
(写真・記事/住田至朗)
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