※2019年7月撮影
既に小杉駅は紹介しました。次は布市駅です。
南富山側の踏切からのカット。バニシングポイントが見えそうな直線が伸びています。手前のトイレで駅名が見えませんね。写っていませんが勾配標があって「L」(水平)が表示されていました。

駅へのアプローチ。トイレは汲み取り式、駐輪場はありませんが、トイレの手前に自転車を駐められます。駐車場はありません。

駅に上がる階段。駅は1977年(昭和52)年に改築されています。築40年です。

階段の上から振り返りました。プランターに花が咲いていました。ちょっと前の写真では左は空き地でしたが住宅を新築しています。正面には日枝神社があります。

懐かしい改札口が残っていました。手前は元の出札窓口でしょう。無人駅です。

木のベンチがダブルで置かれています。もちろん坐ってみました。残念ながらこの駅のベンチはクッションが置かれていません。硬いです。(笑)

駅舎からホームに出ました。線路の先にある高架は北陸自動車道です。左のプランターに水をやった後の様です。駅入口の階段にもプランターがありました。手入れされているのは近隣の方でしょうか。

ホームと駅名標。南富山方面です。案山子が小さく見えてます。

岩峅寺方面のホームと駅名標。周囲の耕地、緑がキレイです。遠くに山々も見えて良い眺めです。

駅名標。1921年(大正10年)に県営富山鉄道の駅として開業しました。富山県立富山南高等学校、国立富山工業高等専門学校などがあって、2003年(平成15年)に小杉駅が開業するまでは平均乗降人員が285人/日(2002年・平成13年 富山市統計書)でしたが、現在は混雑が緩和され124人/日(2017年・平成29年 富山市統計書)に落ち着いています。農業に疎いので背後の鮮やかなグリーンが稲なのか麦なのかヨク分かりません。

次の開発(かいほつ)駅が、またすごく魅力的な木造駅舎なんです。
(写真・記事/住田至朗)