※2009年9月撮影
トップ画像は2009年9月久慈駅での八戸線キハ40 552。青森・盛岡地区の一般的な塗装、白い車体に赤帯をまいています。
さて八戸線、小中野駅から1.7kmで陸奥湊駅。島式ホーム1面2線、列車交換します。跨線橋に橋上駅舎があります。北口駅前に八戸市営魚菜小売市場があって新鮮な魚介類が並べられています。

上り列車が先に入って待っていました。

「うみねこレール八戸市内線」の駅名標が写せませんでした。通常のJR東日本タイプの駅名標。
駅名に「陸奥」の旧国名が冠されているのは、1985年(昭和60年)に廃止された湊駅が1894年(明治27年)と30年以上先行して開業していたためです。

高台からどんどん降りてゆきます。勾配標が写っていないのが残念。

駅予告票。すごい豪奢な駅名です。白銀!「はくぎん」か「しろがね」か?

陸奥湊駅から1.3km。単式ホームのシンプルな駅です。周囲は街中という感じがしています。

「しろがね」駅でした。

市街地をグネグネとカーブしながら進みます。先が見えません。

カーブの先にいきなり線路が分岐しています。左には保線用車両でしょうか。

白金駅から1.5kmで鮫駅です。この駅名もすごいなぁといつも思いますが、駅所在地が八戸市大字鮫町字日二子石(ひふたごいし)なのです。

この駅で観光客らしき方々が降りてゆきました。駅の近くに国の天然記念物「蕪島(かぶしま)」があるからでしょうか。人家の近くにあるウミネコの繁殖地として有名です。何と4万羽のウミネコが8月まで島にいるというのです。
次回は車窓から見えた蕪島の写真も紹介します。
(写真・記事/住田至朗)