トップ画像は、磐城石井駅。水郡線ではある種のパターンと分かってきました。
磐城石井駅で気になったのはトップ画像左手の屋根付き駐輪場。撮影したのはレンタカー訪問1日目の2019年8月29日(木)午後4時過ぎです。夏休みとは言え1台も自転車がいなかったのです。福島県統計年鑑によれば古い数字ですが平均乗車人員は30人/日(2004年/降車客含まず)。
磐城塙駅を出てまた真っ直ぐですがアップダウンがかなりあります。

駅予告票。何と言うか雲の間から陽光が射している場所とそうでない場所のコントラストが強くて奇妙な写真になっています。

手前は陽射しで明るいのですが、肝心の駅の辺りが暗くて見え難い・・・。

夏草が茂っているので旧相対式ホームは見えませんが。磐城塙駅から6.4kmと長い駅間で磐城石井駅です。

ここまで近づくと使われなくなったホームがハッキリ分かります。

駅出入口。右手に郵便ポストが見えているので右側からもアクセスするのかも知れません。しかし、マヌケなコトにそちらの写真を撮っていませんでした。でも駅名はこちら向きに表示されています。

ホームに出て安積永盛駅方面を見ています。陽が当たっています。

駅名標。1931年(昭和6年)東館駅~磐城塙駅間の延伸開業によって設置されました。

これから向かう水戸方面。相対式の旧ホームがハッキリ分かります。と言うか、ほとんど植栽で覆われています。

駅出入口の待合室。内部が見えます。

ガラス張りの待合室がよく分かります。

さて、ここで1992年(平成4年)の磐城石井駅の写真をお借りしてきましたのでご覧いただきます。「ROOM-P / のりてつウェブ」、サイト管理者のご承諾をいただいて転載させていただきます。やはり古い木造駅舎は良いですね。貴重な写真ありがとうございます。

磐城塙駅からこの駅を経て、山方宿駅辺りまでは国道118号線に沿って水郡線の駅があります。実際のレンタカーでは反対の水戸方面から安積永盛駅に向かっていたのですが。
では 水郡線全駅18【50代から始めた鉄道趣味】207 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)