トップ画像は西横浜駅の跨線橋から西側を見下ろしています。ここから相鉄本線は右(北)にカーブしてJR東海道本線・横須賀線とは離れてゆきます。
さて、西横浜駅ですが、実は改札口を出た相鉄専用の跨線橋の形がいささか複雑なのです。文章ダケで説明する自信がありません。相鉄さんのホームページから西横浜駅の見取り図を無断でお借りしてきました。相鉄さんすみません、拝借いたします。以下の写真のカメラ位置を案内図から推察ください。

まず、改札口を出ると線路の上を平行して跨線橋が西側に伸びています。

跨線橋は西に進んだ後、北に90度曲がって北口階段に繋がっています。

跨線橋から東側、橋上駅舎の方を見ます。真下は電車留置線で駐まっている電車を見下ろせます。

北口階段。右にバリアフリーのエレベーターがあります。電車留置線の北側に相鉄さんの建物が建っていて、その前にレールが大量に置かれています。建物にはかしわ台車掌区西横浜分室、相鉄労働組合本部などがあるのでしょうか。

跨線橋を南側に行きます。横浜駅方面を見ています。橋上駅舎の階段部分にラウンドした屋根があります。

北口の階段。ちょうど背中側にバリアフリーのエレベーターが設置されています。北口と南口のエレベーターは横浜市が負担して設置されています。

階段から駅、ホーム全体を見ます。赤と白の電波塔が目立ちます。tvk(旧テレビ神奈川)がある方向ですが、位置はガスタンクのあった辺りです。

北口階段の上から橋上駅舎。屋根が反っていて面白いデザインです。

地上に降りてホームと橋上駅舎。眼の前をJR横須賀線が通過しているバージョンもあります。でもホームが見えないのでこちらを使いました。

北口階段を降りた辺り。奥は国道1号線東海道です。手前、ゴリラが壁面にいますね。昔のハードロックカフェ(六本木)を思い出しました。改装されていなくなっちゃったと思ったら、こんな場所にいたのね。ポーズと大きさが違いますけど。(笑)

北口階段の下に、横浜市西区が設置したと思しき「温故知新のみち」があって、なかなか興味深いことが記されていました。明治時代にはこの辺りは海辺だった様です。

駅名が横浜の西にあるから西横浜駅ですが、間に平沼橋駅をはさんでいるのが不思議な気もします。さて、JR線と離れて相模方面に向かいます。
【駅ぶら02】相模鉄道07 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)