タイのスワンナプーム国際空港は、11月1日から第3滑走路を正式運用している。タイ空港公社(AOT)は、新滑走路の運用で1時間当たりの発着便を68便から94便に段階的に増加。

年間6500万人の利用客に対応する予定。

プラチャーチャート・トゥラキットなどの報道によると、第3滑走路は空港西部に位置。幅60メートル、長さ4000メートルで、10月3日から試験運用していた。

AOTのキラティ社長は、空港の1時間当たり処理能力を2025年に75便、2026年に85便、2027年に94便まで引き上げると説明。空港の収益は2025年に47億2000万バーツ、2026年に86億5000万バーツ、2027年に90億9000万バーツに増加すると予測している。

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