世界気象アプリIQエアーのデータによると、2025年1月のタイ・バンコクの大気汚染微粒子PM2.5指数が深刻で危険な水準き、バンコクが世界で最も空気が悪い都市トップ10にランクインしている。

プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、バンコクのPM2.5指数は1月の数日間、健康に害を及ぼす100~200 AQIに達した。

タイのPM2.5問題は、農地の拡大や工場、自動車台数の増加に伴い年々深刻化している。

タイのPM2.5の主な要因は、収穫期後の農地の焼畑。工場や自動車の排気ガス、高気圧により大気の循環が停滞する乾季の気象条件が重なり、「都市を覆うチリ」は年始から続いた。

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